家族で仲間で泊まりたい!リノベ&シェアホテル「KUMU金沢」に行ってきた!

■ホテル名でもある“KUMU”に込められた意味とは

▲廊下に突如現れる洗濯バサミの壁!

▲洗濯バサミの壁の向こうにはコインランドリーが

長期滞在者には助かるランドリーもあります。廊下と仕切るガラスには圧巻の洗濯バサミが! すぐにランドリーだと分かる実用性と、思わず見入ってしまう芸術性が、ホテルの雰囲気にマッチしています。実は「KUMU金沢」には、他にも各フロアに金沢や北陸にゆかりのある作家のアート作品が飾られています。

KUMU金沢の中川さんによると「“KUMU”にはさまざまな意味が込められている」といいます。

「1階の天井にある木組みも“組む”です。また観光で訪れた人たちに金沢という土地の雰囲気を味わってもらうために、金沢の空気や文化を“汲む”という意味もあります」

そして観光客だけでなく、金沢に住む人たちにも開けたホテルにしたいという想いから、“シェアホテル”がコンセプトになったとのこと。

▲1階のカフェスペースはイベントなどにも使われる。取材当日は通常のカフェだった

「だから1階のスペースでは、地元の方も楽しめるイベントを開催できるようになっています。地元の方々とは空間のシェアを、そして金沢を訪れる方とは思い出の時間のシェアをできるホテルになれればと思っています」(中川さん)

だからこそKUMU金沢には、1階以外にもいくつかの共有(シェア)スペースがあるんです。

▲7階には屋上が。テラスが設置されていて、金沢城の鬱蒼とした木々を眺められる(入れるのは宿泊者のみ)

▲8人まで利用できる7階のミーティングルーム。宿泊者以外も利用可

 

■1階のカフェスペースでゆったりモーニング

1階のカフェスペースは朝、宿泊者の朝食用レストランとして利用されます(モーニングビュッフェ1000円/7:00~10:00)。

▲焼きたてのパンやサラダ、卵料理などがそろうビュッフェスタイルのモーニング

▲パンのトースト用に置かれているのは±0の「オーブントースター 縦型」。宿泊の際は、最新のデザイン家電や、こだわって選ばれたであろうファニチャーを探してみるのも楽しいかもしれない

▲窓の向こうにオフィス街を眺めながらのゆったりとした朝食を

この1階のスペース、通常は「KISSA & Co.」という名前で、カフェ・喫茶室として営業しています(営業時間11:00~23:00)。中央のカウンターには、地元金工作家が選んだ茶釜や茶道具をはじめ、地元在住の陶芸家の器が並んでいます。禅や茶の湯が発展した金沢の武家文化を現代に汲み取る「KUMU金沢」らしく、店名は禅語「喫茶去(きっさこ)」から来ているのだとか。

▲さりげなくカウンターに置かれた茶道具たち

▲抹茶に合う和菓子も楽しめる

 

*  *  *

リノベーションを手掛ける会社がオフィスビルをリノベして生まれたホテルは、歴史ある街に異文化を持ち込むのではなく、その土地の文化を汲み、地元の人たちにも利用してもらうべく生まれた、まさに“シェア”ホテル。

金沢の文化に触れるだけでなく、グループ旅行や家族旅行の人にとっては、ルームチャージならではのお得さもあります。金沢観光の拠点にはもってこいの古くて新しいホテル「KUMU金沢」、ちょっと泊まってみたくなりませんか?

>> KUMU金沢

 


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(取材・文/&GP編集部 円道秀和)

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