“食の秋”を堪能できるオシャレなプレートに、乾燥対策アイテムも!【最新家電レポ5選】

■シャープの加湿器は給水がとてもラクに!

安蔵:シャープからはハイブリッド式のプラズマクラスター加湿器が登場しました。従来は給水のたびにタンクを取り出してシンクまで持っていき、裏返して給水しなければなりませんでしたが、今回は従来の方法に加えて「上から給水」ができるようになりました。どちらも選べるというのは圧倒的に楽ですね。

▲シャープのハイブリッド式加湿器「HV-H55」(実勢価格2万2800円)

奈津子:プラズマクラスターで部屋の「空気を浄化しながら加湿すること」と、中まで手が入るので洗いやすい給水タンク、防菌・防カビフィルターなど「手入れが簡単なこと」、温度と湿度のWセンサーで「うるおい自動・おやすみ自動モード搭載」の3つが新モデルの魅力です。

安蔵:デザインもシンプルでいいですよね。

奈津子:柔らかいフォルムがかわいらしいですし、特にモイストブルーのカラーリングがさわやかで好きです。デザインチームがどうしてもこの色を入れたいということで、シャープとしては新鮮な色を発売できたそうです。

安蔵:デザインもいいですが、やっぱり給水しやすいというのが圧倒的な魅力ですよね。

奈津子:給水タンクを取りにいかなくても、身近なヤカンやバケツで給水できますので、子供やお年寄りでも使いやすいと思います。タンクも高さを抑えているので、洗面台などに入れやすいのも魅力ですね。

▲ヤカンなどを使って簡単に給水できるのが魅力

▲給水タンクも高さが抑えられているので、洗面台などに入れやすい

安蔵:同じくシャープから、キノコのようなデザインを採用したふとん乾燥機の第2世代モデル「UD-BF1」(実勢価格2万1650円)が登場しました。

▲シャープのふとん乾燥機「UD-BF1」(実勢価格2万1650円)

奈津子:シャープは自然界にある生き物などのフォルムを製品に取り入れる「ネイチャーテクノロジー」が大きな特徴の一つですが、これはキノコの胞子が遠くまで届くことにアイデアを得たんですよね。個人的には毎回次は何がくるのか楽しみにしています。

安蔵:ふとん乾燥機というと、元々はマットを使うタイプが主流だったのですが、最近はより手軽に使えるマットなしモデルが人気なんですよね。本格的にふとんを温めたりダニ対策をしたければ、基本的にはマット付きモデルがオススメです。

▲温風を出す部分がキノコのような形になっている

奈津子:発表会のデモで使用したふとんを手のひらで確認したところ、ふとん一面がしっかりと温まっていて、温めムラがほとんどないのに驚きました。ふとんを温めることで快眠につながれば、体調だけでなく仕事の効率も上がるので、そういう観点で取り入れるのもアリではないかと思います。

▲ふとんの端の方までしっかりと温まっていた

■パナソニックのRF美容器は肌がたるんできた男性にも向く!?

安蔵:パナソニックからはヘアドライヤー「ナノケア」シリーズの最新モデル「EH-NA9A」(実勢価格1万9650円)や、スチーマーの「スチーマー ナノケア EH-SA99」(同2万9000円)、RF美容器「EH-SR71」(同4万2800円)が登場しました。ナノケアシリーズは約2万円と安くはないのですが、昨年モデルの「EH-NA99」までシェア1位を取り続けているほどの人気モデルです。

▲「ナノケア EH-NA9A」(実勢価格1万9650円)でのブローを体験した

奈津子:最新モデルは新たに搭載した「毛先集中ケア」モードがいいと思いました。カラーなどを繰り返していると毛先がかなり傷むのですが、これを実際に使用したらツヤがアップしました。「髪は女の命」なんて言いますけど、ナノケアシリーズは毛質改善にもつながるのがうれしいですね。

安蔵:亜鉛電極を2つに増やしたことで、「ミネラルマイナスイオン」の発生量が2017年モデルに比べて約2倍になったそうです。これと「ナノイー」によってユーザー調査では髪の効果実感がアップしたとのことです。

▲「サラサラの仕上がりになりました!」

奈津子:そのほかに興味深いのが「スキンモード」です。仕上げに1分間顔に当てると、ナノイーの効果でうるおいを保ち、しっとりさせるというものです。デモの短い時間では判断しきれませんでしたが、長期的に使って効果を調べてみたいですね。

安蔵:フェイススチーマーの「EH-SA99」は温かいスチームと冷たいミストでフェイスケアをするモデルで、RF美容器の「EH-SR71」はRF(ラジオ波)と超音波によってフェイスラインを引き締めるというものですね。

奈津子:スチーマーの方は残念ながら体験会では顔で試すことができなくて手の甲で試しました。短時間でもキメが細かくなり、しっとりするのを感じました。でも個人的にイチオシなのはRF美容器です! これはとてもいいですね。本体が太いので長時間使うと疲れますが、肌に透明感が出て、フェイスラインが引き上がるのを実感します。

▲2018年10月下旬発売予定の「スチーマー ナノケア EH-SA99」(実勢価格2万9000円)

▲「今回は手の甲で試してみました」

▲「左手の甲の血行が良くなっているのが分かると思います」

安蔵:私も体験会で実際に体験しましたが、片方のほほだけ使ってみたところ、たったの10分ほどでもみごとに違いを感じることができました。4万円以上するので手は出にくいですけど、加齢で肌がたるんできた男性も、これを使うと印象がガラッと変わるかもしれません。

▲RF美容器の「EH-SR71」は10月下旬発売予定で、実勢価格は4万2800円

奈津子:男性はスキンケアとかをしていない人が大半ですから、効果は特に実感できるでしょうね。

 


【家電女優・奈津子×安蔵靖志の「最新家電レポ」】


(取材・文/安蔵靖志 奈津子)

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あんぞうやすし/IT・家電ジャーナリスト

ビジネス・IT系出版社で編集記者を務めた後、フリーランスに。総合情報サイト「日経トレンディネット」、「NIKKEI STYLE」などで執筆中。KBCラジオを中心に全国6放送局でネットしているラジオ番組『キャイ~ンの家電ソムリエ』にも出演中。

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なつこ/女優・タレント

ドラマ、CMの出演多数。「家電アドバイザー」資格を取得し“家電女優”として雑誌、webメディアなど活動のフィールドを広げて活躍中。TOKYO FM「Skyrocket Company」レギュラー出演中(火曜18時〜)。instagramは 「natsuko_kaden」、Twitter「natsuko_twins」

 

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