荷室容量749Lを誇るオフロード志向の新型トヨタ「RAV4 Adventure(アドベンチャー)」。機能性の高さは想像以上

■荷室容量749リッターでアクティビティに最適!

伝えたいのは、6代目になったRAV4の機能性の高さ。

とりわけ荷室で、容量が749リッターもあるのです。全長4620mmの車体のディメンションは先代と同じですが、16リッター拡張しています。

トヨタの乗用車のラインナップでは、上にはランクル250(937リッター)と同300(1000リッター)があるぐらい。

キャンプをはじめ、マリンスポーツ、スノースポーツ、ゴルフなどスポーツ愛好家には、ぴったりなのです。

荷室用のラゲッジトレイや、テールゲートを開けたとき荷物がこぼれ落ちるのを防ぐオープニングガード、ルーフラックなどアウトドアでの使用を考えたオプションが用意されています。

社外品もぞくぞく発売。飛び石から車体を守るプロテクターやマッドガードをはじめ、ロードホイールや、サスペンション用のスプリングやダンパーと多岐にわたります。

あいにく、せっかくAdventureに乗ったのに、今回はオフロードまで足を伸ばせませんでした。

ブレーキにリミテッドスリップ・ディファレンシャルと同じような働きをさせるオフロード用のモードも、残念ながら体験できませんでした。

ここで報告できるのは、オンロードでのドライブは、期待以上だったということです。

よかった第一点は、素直な操縦感覚。発進も速度がある程度出てからの加速も、いたってスムーズです。

ハイブリッドなのでバッテリー走行の範囲は限られていますが、発進時のモーター駆動から、そのあとエンジン始動による加速まで、きれいにつながります。

同時に、このクルマのドライブフィールのよさに寄与しているのが、ステアリングホイールを操作したときの車体の反応の良さ。それに、しっかりしたサスペンションシステムです。

とりわけ、段差越えとかでのフラット感、つまりすっとショックを感じさせずに乗り越えてしまう足まわりの設定は、たいしたものだと感心。

トヨタのエンジニアは、ほんと、足まわりの設定がうまい、と思わせられます。

インテリアは機能主義的デザイン。造型に凝ってはいませんが、必要はものがすぐわかって、使いやすいのです。

エアコンの温度設定はマイクロフォンの図がついたスイッチをひと押しして「暑い」あるいは「寒い」というだけでオーケイ。

後部座席も空間的に広々としていて、4人で遠出してキャンプとかやりたいという気分にさせられます。

価格は、ハイブリッド「Adventure」が450万円。ちなみに、同「Z」が490万円、プラグインハイブリッド「Z」が600万円、同「GR Sport」が630万円。

プラグインハイブリッドには、補助金もでます。

すべてのモデルが後輪をモーターで駆動する「E-Four」による4WDシステムを搭載しています。

【Specification】
Toyota RAV4 Adventure

全長×全幅×全高:4600×1880×1680mm
ホイールベース:2690mm
車重:1710kg
エンジン:2487cc4気筒ハイブリッド
駆動:全輪駆動(E-Four)
最高出力:131kW(エンジン)+100kW(Fモーター)+40kW(Rモーター)
最大トルク:221Nm(エンジン)+208Nm(Fモーター)+121Nm(Rモーター)
燃費:22.9km@l(WLTC)
価格:450万円

<写真と文/小川フミオ>

オガワ・フミオ|自動車雑誌、グルメ誌、ライフスタイル誌の編集長を歴任。現在フリーランスのジャーナリストとして、自動車を中心にさまざまな分野の事柄について、幅広いメディアで執筆中

 

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