こんなに楽しかったっけ?サイクルライフを変える“自転車ガジェット”5選

■メッセンジャーバッグ感覚でスマホを装着できる!

フロムウェスト
「XPORTER EX」
実勢価格:2480円前後

移動中は、ハンドルから手を離せない自転車。バックパックに入れっぱなしにして着信に気が付かないことも多々あるだろう。「XPORTER」シリーズは、スマホをメッセンジャーバッグのように斜めがけできるストラップホルダーだ。ボディストラップは瞬時に着脱できる。ストラップの長さ調整が簡単な上に、伸縮性の高いバンジーコードを採用するため、あらゆる体型にフィットする。一般的な3脚穴を使って、自転車用ヘルメットに付けて、スマホで走行シーンを撮影することも可能だ。

コードを引っ張ることで身体にぴったりとフィットさせられる。自転車にはもちろん、ランニングやトレッキングでも活躍してくれる。普段はボディストラップを外し、ハンディストラップで手に固定して使うこともできる。

 

■GPSで自転車がどこにあるか見つけられる見守りGPS BoT

ビーサイズ
「GPS BoT」
価格:端末5184円(月額使用料518円)

自転車乗りにとって、愛車が盗難に遭うなんてことは悪夢以外のなにものでもない。「GPS BoT」はGPSデータを3G回線で発信する見守りタグ。自転車に付けておけば、スマホで常に位置を把握できるのだ。元々は子どもの位置情報を把握したいという親心から作られたアイテム。そのため生活防水である点には注意が必要。必ず濡れにくいリアバッグなどの中に入れておこう。また、盗難時に犯人を見つけても自分で取り返そうとしてはダメ。必ず警察に通報すべきだろう。

自転車に装着しておけば、現在位置のほか、移動ルートを振り返ることもできる。端末購入費のほかに、通信料として月額480円(税抜)の使用料が必要となる。本体サイズはW50×H50×D190mmで、重さは46g。フル充電すれば、最長7日間の使用が可能だ。

 

■多彩なセンサーで自分の走りを可視化する

Cerevo
「XON RIDE-1」
実勢価格:2万6784円

スポーツが上達するためには、自分がどんな動きをしているかを客観的に把握かが重要。自転車でそれを可能にするのが「RIDE-1」だ。加速度や角速度、地磁気や温度、気圧などのセンサーを搭載。同機を自転車に装着すれば、走行中の自転車の挙動を細かく記録してくれる。自転車が走った場所ごとに、どんな動きをしていたのか、専用アプリでチェックできるようになるのだ。

クラウドにアップロードすると、iOSの専用アプリで自転車がどこでどんな姿勢をしていたかが細かく分かる。心拍計など、ANT+規格対応のデバイスをつなげれば、より様々なデータをアプリで一覧できる。

 

■最大10人とやりとりできる開放型イヤホン

チケイ
「BONX」
実勢価格:1万5800円

自転車レースなどでは、仲間との意思疎通がキーになる。トランシーバーのように気軽にやり取りできるイヤホンなら、それを用意に実現する。発話検知技術が搭載されており、話し始めると自動で通信がスタート。最大10人との同時通話が可能だ。連続通話時間は最長7時間、長い自転車レースでも安心して使える。開放型なので、環境音を聞きつつ音楽を聴いたり話ができる。IPX5の防水仕様で耐衝撃性も備えた設計。

通話はインターネットを介して行うため、通信距離は無制限と言っていい。もちろん免許なども不要だ。耳に掛けて使用するタイプなのでフィット感は抜群。自転車に限らず、釣りやウィンタースポーツなどで活躍する。

 

■耳をふさがず周囲の音と一緒に音楽が楽しめる!

ソニー
「Xperia Ear Duo」
実勢価格:3万2270円

自然の環境音を聞きながらお気に入りの音楽をBGMのように楽しめる「デュアルリスニング機能」を搭載したイヤホン。LINEのAIアシスタント「Clova」などに対応し、スマホの操作が難しいときでも音声やヘッドジェスチャーにより、LINEメッセージの送信やラジオの再生などがハンズスリーで行える。本体装着時には最大5人とトランシーバーのように通話できる「Anytime Talk」機能がお薦め。スマホを取り出すことなく仲間と話せる。

なお、車両(自動車・自転車など)乗車時の使用については、各自治体の指示に従ってください。ご使用可能な自治体においても、公道走行時にご使用の際には安全運転を心がけてください。

左右分離型の完全ケーブルレスのBluetoothイヤホン。耳をふさがない構造で、周囲の音と一緒にお気に入りの音楽が聴ける。とは言っても、環境音が聴こえなくなるので、ボリュームを上げすぎないよう注意して使いたい。

 


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(文/河原塚英信 写真/湯浅立志)

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