暑い日はやっぱりアイスコーヒー。でもお店で買ってきたアイスコーヒーって、これでもかと氷が入っていて、時間とともにどんどん薄くなっていきます。とはいえ氷なしで頼むと、冷たさはそこそこ。
では自宅でアイスコーヒーを飲む場合はどうか。最近市民権を得てきたのがコールドブリューメーカー。元々は時間をかけて水で抽出するコールドブリュー(水出し)を、電動ポンプで加圧を繰り返して10分程度で強制的に抽出させる器具です。手軽でいいのですが、飲む時は氷を入れて冷たくするため、薄まることには変わりなし。

薄まらないアイスコーヒーを作る方法はないかと考えていた時に、たどり着いたのが「ZOKU(ゾク) アイスコーヒーメーカー」(4950円/Amazon.co.jpでの購入価格)でした。

仕組みは単純で、コーヒーを入れる器を凍らせておくというもの。淹れたてのコーヒーを注げば、結構すぐに冷え冷えになってくれるとか。
本当に最後まで冷たい状態で飲めるのか、試してみましょう。
■まずは使うコーヒー豆の味を確認

今回使ったコーヒー豆はスターバックスの新商品「JAPAN'S 30TH ANNIVERSARY スマトラ マサ デパン」(2580円/250g)。

どんな味か確認するために、まずはホットで飲んでみます。

いい意味でスマトラ(インドネシア)らしさがなく、ボディ感(コク)はそこそこありつつ、ほんのり酸味もありつつ後味に甘みを感じられる、なんだか中米産っぽい味わい。スマトラといえばガツンと濃厚なイメージがありますが、フルーティさもある飲みやすいコーヒーでした。
では次に急冷式でアイスコーヒーを作ってみます。
コールドブリュー(水出し)で淹れた場合、仕上がりは酸味や苦み、コクなどコーヒー豆が持つ個性が抑えられ、まろやかになります。飲みやすくはなるのですが、個人的にはもっとコーヒーらしさを楽しみたい。なので、自宅でアイスコーヒーを作る際は、個性をそのまま感じられる急冷式にしています。
淹れ方は簡単。コップに氷を入れて直接ドリップするだけです。

ただ、急冷式の場合、氷が溶けることを想定しておかなければなりません。なので、豆の挽き具合をいつもより細かくして、お湯の量も減らし、濃く抽出することになります。

少しゆっくりめにお湯を注いで、急冷式アイスコーヒーの完成。

冷たいながらも、ホットで飲んだ時に感じた苦みや酸味もしっかり感じられ、美味い。やっぱりスマトラらしからぬ味わいですね。ちなみにこの豆、最もライトロースト(浅煎り)とのことなのですが、スタバのコーヒー豆は全体的に深めの焙煎度合いだと思います。なのでこの豆も、自家焙煎のカフェで売っている豆なら中煎りぐらいと考えておいたほうがいいかも。
ホット、急冷式アイスと試してきたので、いよいよ本番。「ZOKU」を使ってアイスコーヒーを作ってみましょう。
とはいえ実は準備が必要でして。

凍結溶液が入ったインナーカップを凍らせておかなければならないんですよね。説明書によると、冷凍庫で8時間以上となっているので、昨晩放り込んでおきました。

凍らせる時間を考えると、「ZOKU」を使ってアイスコーヒーを楽しめるのは現実的に1日1杯。毎日1杯のお楽しみと考えることにしましょうか。
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