梅雨でも快適に過ごせる防水ビジネスシューズ5選

■ゴアテックスに包まれたドレスシューズ

日本を代表する“メイド・イン・ジャパン”ブランドとして100年以上の歴史を持つリーガル。この「ウイングチップ ゴアテックス サラウンドシステム」(2万7000円)は2018年春夏の新モデル。アッパーからソールまで、防水・透湿面で優れるゴアテックスを採用。雨の日だけでなく、晴れの日でもムレることなく快適に履けるので、毎日革靴を履く人にとっては嬉しい機能です。つま先にいくにつれ細くなっていく靴型なので、ジャストサイズのスーツと合わせると、ウイングチップのデザインと相まってよりシャープでドレッシーな印象に。

>> リーガル

 

■天然ゴム樹脂製のハンドメイドローファー

スコットランド発、英国王室御用達の伝統的ラバーブーツブランド、ハンター。ブランド初となるラバーローファー「オリジナル ペニーローファー」(1万7280円)は、1856年の創立当時と同じ製造過程を多く採用し、現在もすべて手作業で製作されています。素材もこだわりの天然ゴムの樹脂を使用。やわらかく、しなやかな質感なため、長時間履いても疲れにくいのがポイント。ほどよい艶のある仕上がりで、普段着ているスーツはもちろん、ジャケパンやクールビズ等のカジュアルスタイルにもオススメです。

>> ハンター

 

■本革のような履きジワやステッチを忠実に再現

日本生まれのレインブーツ専門ブランド、RAINFUBS(レインファブス)の「プルーヴォ」(1万800円)。生地には、通称“PVC”と呼ばれる塩化ビニル樹脂を使用しつつも、見た目に味のある履きジワまで職人が忠実に再現。まるで本革にしか見えない質感が特徴です。一体成型なのでつなぎ目が無く、つま先やステッチから水が入り込む心配ナシ。インソールにはクッション性の高い抗菌防臭加工を使用しているため、長時間履いても疲れにくく臭くならない、という夢のような一足です。

>> レインファブス

 

■ソールに隠された大容量の通気口で“ムレ知らず”

イタリアのヴェネツィア郊外で誕生した歴史あるブランド「マドラス」の内羽根式ストレートチップ「M752S-ブラック」(3万4560円)。防水加工を施した日本製の牛革を使用しているだけでなく、アッパーからアウトソールまで全面ゴアテックスを使用。これにより、ソールを含む全方位から湿気が逃げるため、靴内がムレにくく快適な履き心地をキープ。また、ストレートチップのラインとかかと部分に“裏縫い”と呼ばれる特殊な縫製をさり気なく施し、通常のストレートチップとは異なるオリジナリティとクラフト感漂う仕上がりになっています。

>> マドラス

 

■脱ぎ履きラクチンな「タケオキクチ」の防水シューズ

誰しも一度は耳にしたことのあるアパレルブランド、タケオキクチの防水シューズ「サイドゴアレインブーツ」(2万3760円 ※7月下旬発売予定)は、その名の通りクセの無いプレーンなサイドゴア。撥水加工を施した牛革の内部に、東レが独自開発した多孔膜構造の防水透湿素材“エントラントMP”を使用。外部からの水滴を通さず、かつ内側の湿気(水蒸気)を外に逃がすことで、靴内を常に快適にしてくれます。またサイドゴア部分の伸縮性により、足にフィットする感覚はそのままに、かかとのストラップを持ちながら簡単に着脱できるようになっている点も嬉しいポイントです。

>> タケオキクチ

 


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(文/K・タニヤマ 写真/松山勇樹)

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