機能性の高さって重要!世界の最新スマートウォッチ5選

■“ランニングパワー”を手首だけで計測できる!

トレーニング向けスポーツウォッチメーカーであるフィンランドのPolar(ポラール)が手掛ける最新スマートウォッチ「Polar Vantage V」は、なんといっても“ランニングパワー”を手首だけで計測できることが最大のポイント。サイクリングではおなじみのこの測定値ですが、これまでは自転車のペダルや足にセンサーを着けて計測する必要がありました。しかし地面反力を測定するプレートを装備することで、手首のみで計測可能に。もちろん計測数値はスマホやタブレットで確認できますよ。

>> プロ仕様のスポーツウォッチで「ランニングパワー」を計ってみよう!

■まさに“デジアナ”スマートウォッチ!

腕時計としても使うんだから、デジタルで表示するカタチではないアナログな文字盤がいいという人もいるかもしれません。そんな人にはフランスのWithings(ウィジングズ)が発売するハイブリッド・スマートウォッチ「Steel HR Sport」がオススメです。アクティビティロガー搭載アナログウォッチの先駆者的ブランドが手掛けるだけあり、デザインは時刻が見やすく、かついかにもメーター的な雰囲気。もちろん小さいデジタル表示モニタも付いているので、必要な情報もすぐに確認できます。

>> 運動量を正確にスタイリッシュに計測しよう!

 

■アクティブに使いたいならミルスペック!

アクティブトラッカーとして使うわけだから、やっぱり頑丈なモノがいい。そんな人にはミルスペックが魅力の「Galaxy Watch」はいかがでしょうか。これまではGalaxy Gearとして展開してきましたが、最新モデルからは「Galaxy Watch」と名称を変え、よりスマホとの連携を強く打ち出してきました。とはいえ、従来モデルを踏襲した円形ディスプレイにタフ性能と、スポーツウォッチらしさは残しつつ、よりスマホとの連携を強化しています。ワイヤレス充電ドックなど機能面も充実です。

>> ミルスペックでモデルが増えた新型Galaxy Watchの実力とは?

 

■測位ならガーミンにまかせろ!

GPSレシーバーとして名を馳せるアメリカ発祥のGARMIN(ガーミン)が、アクティブトラッカーとしてのスマートウォッチを手掛けるのは当然かもしれません。なぜなら、アクティブログに位置情報は重要だから。そんなガーミンの最新モデルが、地球の軌道上を飛んでいる各種測位衛星に対応していることは、やはり当然です。最新の「Instinct(インスティンクト)」はGPS(アメリカ)、GLONASS(ロシア)、GALILEO(欧州)、みちびき(日本)といった各測位衛星に対応。これなら世界中どこにいても自分の位置をロストすることはありません。しかもミルスペック準拠というタフっぷり。まさに日常から極地まで、どこでも活躍できるスマートウォッチです。

>> さすがガーミン!ミルスペックの新モデルは「みちびき」対応です

■iPhoneと組み合わせれば最強!

スマートウォッチを語る上で、外せないのはやはり「Apple Watch」。最新となるSeries 4は前モデルよりディスプレイが大きくなり、操作性が大幅に向上しています。今や、街で見かけるスマートウォッチのほとんどがApple Watchというほど一人勝ちな状況ですが、それもそのはず。アクティブトラッカーとしての機能はもちろん高性能なんですが、それ以上にiPhoneと合わせて使うことで、メールやSNSのチェックから返信までiPhoneをカバンやポケットから取り出さなくても、簡単なことなら手元で済ませられるように設計された操作性が魅力です。とはいえSeries 3あたりからは、よりアクティブトラッカーとしての性能に方向性を振りつつあるので、そういった用途としてもかなりオススメです。

>> 【先行レビュー】Apple Watch Series 4 大画面化がもたらす5つのメリット

 


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(文/&GP編集部)

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