買って間違いナシ!な最新スティック掃除機4選【買って正解大賞】

Q1:最新のスティック掃除機、どれを買うのが正解?

最近スティックタイプの掃除機の性能がいいらしいので、買い替えようと思っているんだけど、数が多くてどれがいいのか分からない。オススメを教えて!

【回答者】

家電プロレビュアー
石井和美さん
白物家電の製品レビューを得意とするプロレビュアー。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている

 

A1:最新のダイソン、パナソニック、シャープ、三菱のカルテットはすべて正解!

スティッククリーナーは、ここ数年でモーターやバッテリーが進化し、コンパクトになり吸引力や運転時間は大幅に向上している。そのため、スティッククリーナーをメインの掃除機として選ぶ人も急増している。各メーカーからは多数の商品が販売されているため、どれがいいのかと、迷う人も多い。そこで、まず今年発売された新モデルから「これを選べば間違いない」製品を紹介しよう。

チョイスしたのは、ダイソン「Dyson V8 Slim Fluffy+ 」、パナソニック「パワーコードレス MC-SB30J」、シャープ「RACTIVE Air POWER EC-SR3SX」、三菱電機「iNSTICK ZUBAQ HC-JD1J」の4製品。吸引力や使い勝手、運転時間などのバランスがよく、どれも自信を持ってすすめられる新製品だ。

クリーナー選びの際にまず注目するのは「吸引力」だが、大事なのはそれだけではない。自分の掃除スタイルに合うタイプを選択することが重要だ。週に一度まとめて掃除をするのか、こまめに掃除をするのか、フローリングなのか、床だけではなく棚なども含めて立体的に掃除するのか、布団や車内も掃除するのか、といった使い方で選び方も変わる。

また、モノが多い家ではヘッドの可動域が広く、小回りが効いた方が使いやすい。体格にあった重さ、長さのものを選ぶことも重要だ。 クリーナーは家電の中でも使用 頻度が高いので、日々のストレスをためないためにも、ライフスタイルを振り返り、後悔のない“この一本”を選んでほしい。

 

Dyson
「Dyson V8 Slim Fluffy+」
(実勢価格:6万5000円前後)

日本の住宅向けに開発。従来の性能は維持したまま、軽くコンパクトに設計された。V8と比較するとパイプの長さは6cm短縮、ヘッドのサイズと重量は40%もダウンしている。高さと奥行が抑えられ、狭い場所も掃除しやすくなった。

 

Panasonic
「コードレススティック掃除機 パワーコードレス MC-SB30J」
(実勢価格:4万9500円前後)

本体質量1.6kg(スティック時)の軽量ボディが魅力。小型ながら、最適な回転数でハイパワーを実現する「新小型モーター」を搭載しており、吸引力もパワフル。歩くときの腕の振りに近い動きで操作でき、体に負担がかかりにくい。

 

SHARP
「コードレススティック掃除機 RACTIVE Air POWER EC-SR3SX」
(実勢価格:7万5000円前後)

着脱式バッテリーが2個付属。バッテリーを差し替えれば、普段の掃除なら「弱」モードで最長約90分、「自動」モードで最長約60分、「強」モードでも最長約24分の運転が可能(標準の吸込口使用)、広い部屋も一度に掃除可能。

 

MITSUBISHI
「コードレススティッククリーナー iNSTICK ZUBAQ HC-JD1J」
(実勢価格:10万2000円前後)

手前に引けばスティッククリーナー、持ち上げればハンディクリーナーになるワンタッチ着脱。床だけでなく棚なども思い立ったらすぐに掃除がはじめられる。排気を利用したエアブロー機能搭載で、ゴミの掃き出しもできる。

【次ページ】4モデルを徹底比較!

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