ピザに魚に鶏の丸焼きまで!変わり種BBQグッズ5選

1. じっくり網焼きと串焼きの二刀流!

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「BBQ 串焼き&焼きすぎ防止アミ 300×145mm」(900円/税別)

見た目はなんてことない脚付きの網ですが、BBQグリルに載せるとそこだけ強火の遠火を実現! その名の通り、焼きすぎを防ぐ網なんです。

BBQ好きなら「炭の少ない部分を作っておいて、そこに避難させればいいじゃないか」と思うかもしれません。たしかにそれでもいいんですが、スペアリブのようにゴロッと分厚くて脂たっぷりの豚肉だと炭の少ない部分であっても脂がしたたって炎が上がり真っ黒になってしまいます。

その点、この「焼きすぎ防止アミ」と併用すれば、たとえ炎が上がっても大丈夫。炎でススにまみれることも、焼きすぎて肉の表面が炭になって中は生焼けなんてこともありません。

しかも裏返せば串焼きを置く台に変身。網に置くと食材が張り付くことがありますが、これなら安心ですし屋台気分も味わえます。

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2. カトラリーをトングにしたらつかみにくい肉も落とさない!

キャプテンスタッグ
「Soloカトラリートング」(1800円/税別)

おいしそうに焼き上がった肉をつかんだと思ったら落下…。悲しい瞬間です。

これは先割れスプーンとナイフ機能付きフォークのセットで、柄の端にポッチが付いているので組み合わせてトングとして使えます。

不器用な人でもしっかり食材をつかめるし、皿に取ったあとはトングからフォークに変身させて食べればよし。大きな肉ならナイフ機能を使って切り分けられるのも便利です。

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3. ふっくらきれいに焼き上がる!

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「炭火サンマ焼き器」(2200円/税別)

炭火で焼いた魚はおいしいんですが、皮が網にくっつくわ、ひっくり返すときに身が崩れるわで、焼き上がった頃にはボロボロ。焼き網の後片付けも大変。「しっかり焼き網を熱しておけばいい」と言いますが、年に数度の海鮮バーベキューではタイミングをはかりかねてしまいます。

その点、「炭火サンマ焼き器」を使えば簡単にひっくり返せるので焼き上がりがとってもきれい!

サンマやカツオ、イカなど細長い魚ならなんでもOK。写真はハンドルをたたんだままですが、ハンドルを伸ばせるので火にかけるときも安全です。

身がボロボロになることなく、ムラなくふっくら焼き上がりました。皮だってほとんどくっつきませんでしたが、もし皮が網についても気軽にシンクで洗い流せるのでストレスがありませんよ。

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4. トーストもいいけどピザなら感激

キャプテンスタッグ
「たためるピザ窯」(1万2000円/税別)

某テレビ番組のキャンプ好き芸人以降、“BBQにはパン”という流れが生まれました。たしかに炭火で焼いたバゲットは絶品です。でも、ピザを焼いたらもっと感動するって知ってました? 「たためるピザ窯」はBBQグリルの上にのせるだけで本格ピザ窯になります。

ポイントは「たためるピザ窯」の上にのせる炭はたっぷり、下側の炭はごくわずかにすること。上火で焼くのでピザ生地が焦げることなく、チーズがとろーっと溶けていい焼き目がつきます。

どこにでもある約300円の冷凍ピザですが、生地の表面はカリッとしていて中はふんわり。香ばしいチーズの香りが食欲を刺激します。

25×25cmのトレーにのればピザでもグラタンでも焼けるし、別売の温度計を差し込める穴が付いているので温度管理が重要なスイーツも焼けますよ。

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5. ぐるぐる回して憧れのロティサリーチキンが完成

ホリデーロード
「BBQ・ぐるり」(1万6000円/税別)

串刺しにした丸鶏を回転させながら高熱で焼いたのがロティサリーチキン。専用のロティサリーオーブンが必要なんですが、バーベキューをしながら手軽にロティサリーチキンを焼けるようにしたのが「BBQ・ぐるり」です。

丸鶏は安価なものであれば500円程度、国産でも1000円程度で購入できます。焼き上がりまでに時間がかかりますが、迫力があるし、家族とともに焼き上がるのを見て楽しめるのでかなりコストパフォーマンスがいい料理と言えるでしょう。

ずーっとくるくる回す必要はありません。皮の色が変わったなと思ったらくるりと回して、全体に均一に焼き上がるよう目指します。

ちなみに、小さなBBQグリルでチキンを焼くときは脚を取り付けますが、写真のように大きめのグリルに載せるときは脚は使いません。小さなグリルは使わないという人のために、オトクな脚なしセット(1万4000円/税別)も用意されています。

高さは両脇の柱の切れ込みで、角度は丸い穴空きプレートをポッチに差し込むことで調整できます。

収納はこの通り。ベースに脚、串、ハンドルがすべて収まります。組み立てはネジ不要で本体にはめ込むだけ。「ネジが1本足りない」と慌てずにすむのがいいですね。

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<文/大森弘恵 写真/田口陽介>

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter

 

 

 

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