「サンコー」おもしろヒット商品開発秘話【快適ラクチン趣味活モノ】

サンコー歴代ヒット作TOP3

1位 ネッククーラー

「ネッククーラー Evo 専用バッテリー同梱モデル」
(5980円) ※5代目現行モデル


今年多くのメーカーから登場したネッククーラーは、2015年にサンコーが発売したものがおそらく日本初。

なんとシリーズ累計80万台の超ヒットを記録し、現行の5代目だけで47万台を販売。昨年度の売り上げの4割を誇るという。

▲ 初代(2015年)

2位 弁当箱炊飯器

「おひとりさま用 超高速 弁当箱炊飯器」(6980円)

炊きたてのごはんをいつでも食べられる弁当箱炊飯器。2019年の発売以降、シリーズ累計 13.5万台の販売数を誇る。コンパクトで使いやすいことから、一人分の炊飯器として支持されている。14分のスピード炊飯は魅力!

3位 エレクトリックナイフ

「エレクトリックナイフ Slim」(5980円)

断面を美しく切れる電動ナイフは、“萌え断 ”ブームにも後押しされ、たちまち人気商品に。2019年に発売からシリーズ累計5万台を突破。コードレス仕様をサンコーが初めて発売し、後追いで他メーカーからも続々登場した。

この冬注目の最新アイテム

これさえあれば家中どこでもあったかい!

「おひとりさま用 着るこたつ」(9800円)

体をすっぽり包む込む、ボア素材の着るこたつ。前面すべてにヒーターを内蔵し、付属の液晶リモコンで6段階の温度調節が可能。

先端から足を出せる構造になっており、着用したまま歩いて移動できる。本体は丸洗いに対応。

卓上で沸かしてそのまま飲めるマグケトル

「おひとりさま用 マグケトル」(5480円)

マグカップと電気ケトルが一体化した「マグケトル」。湯を沸かす手間がなく、洗い物も減らせるので、一人分の紅茶やカップスープを簡単に楽しめる。容量は350mlで、保温機能も搭載。煮出しに便利なオフタイマーも備える。

温かい食事を最後まで温かいまま楽しめる!

「フードウォーマー プレートS」(6480円)

60〜110°Cまでの温度調整ができ、料理を最後までアツアツに保つことができる保温プレート。食器以外にも弁当や惣菜パック、 缶詰めなどのアルミ製品、熱燗な ども温かさをキープできる。SサイズはW210×D210×H30mm。

蔵出し!ワーストアイテム

ヒット作の裏に、当然ながら売れなかったモノもある。 今回は特別にワーストアイテムを公開してもらった!

USB 電動静音うちわ

2016年発売。自然の心地良い風を送るため、うちわを自動で扇ぐマシンを展開。アルミの削り出しでデザイン性を高めたが、そのぶん価格も上がり、予想よりは売れなかったという。

親指型スタイラス 指のび~る

2014年発売。当時スマホの大画面化により、アイコンに指が届かない人が続出。その悩みを解決するために、指が2cmのびるスタイラスを発売。しかしリアルすぎて売れなかった……。

>> 【特集】快適ラクチン趣味活モノ

※2021年11月6日発売「GoodsPress」12月号44-45ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/津田昌宏>

 

【関連記事】

◆寒~い冬は電気カイロを巻いてお腹と腰をぽかぽかに
◆ケトルとマグを一緒にすれば便利なことしかない!
◆カフェでよく見るサイフォン式コーヒーを安全に電気で楽しめるぞ

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする