評論家と専門店スタッフが太鼓判!最新オーディオ&ビジュアル【安くても傑作モノ】

【ケース別オススメ機器④】
AV機器はできるだけミニマムに抑えたい

シンプルにAV体験を向上させるなら、コンパクトで多機能なスピーカーがオススメ。

鴻池氏は「ソニーの『SRS-RA5000』は、全方位スピーカーシステムで部屋全体が高音質の音で包まれる、ユニークな製品。設置場所を問わず、デザインもインテリア性が考慮されています。デノンの『DENON HOME 250』はシンプルながら音質が優秀。ユキム『AIRPULSE A80』も注目です。この価格帯でリボンツイーター搭載の豪華仕様で、スマホと組み合わせて透明度の高い美しいサウンドが楽しめます」と話す。

一方、KRIPTONの「KS-11」は、デスクトップ環境で高音質化が図れるという。

「ノートPCと接続すれば、高音質なデスクトップシアターが完成します。また、BluetoothはaptX HDコーデックにも対応。対応スマホやストリーミングサービスと組み合せて、ハイレゾ相当の高音質を手軽に楽しむことができます」

デジタル機器は日々進化している。店頭で機能や音質をぜひ体験して欲しい。

 

■6.1chのスピーカーシステムで豊かな音響空間を再現

ソニー
「ワイヤレススピーカー SRS-RA5000」(実勢価格:6万1000円前後)

約46mm口径フルレンジスピーカーユニットを6つ搭載。360 Reality Audio対応で、これまでにない臨場感に包まれた高品質なサウンドを体感できる。さらに下部に搭載のサブウーファーにより、豊かな低音と立体感も実現。

▲サウンドキャリブレーションによりスピーカーが周囲の環境を測定し、設置場所に合わせて音のバランスを最適に補正

▲3つの上向きスピーカーを含む7つのユニットにより立体化を実現。全方向から高音質な音に包み込まれる

 

■既存のテレビをアップデートするなら

アマゾン
「Fire TV Stick 4K Max」(6980円)

従来モデルよりも起動時間や操作性が40%アップ。鮮明で迫力のある美しい映像と、臨場感たっぷりのサウンドが楽しめる。Wi-Fi 6に対応している点もポイント。

 

■最新のハイレゾ対応アクティブ・スピーカー

ユキム
「AIRPULSE A80」(実勢価格:8万4800円前後)

今後のハイレゾ再生を見据えた高性能フルデジタル・アンプ。音楽を楽しむためのさまざまなソースにも対応。リボンツイーターが奏でる独特のサウンドに魅了される。

▲直線性と過渡応答に優れたドライブ・モーションを生み出している

 

■上位モデルにもひけをとらない高音質

KRIPTON
「オールインワン・デジタルオーディオ・システムKS-11」(5万4780円)

同社が培ってきた技術とノウハウを集結。192kHz/24bitハイレゾファイル再生に対応し、ピュアなサウンドを実現。低音のきいた豊かなサウンド表現は聴いていて心地よさを感じられる。

▲コンパクトボディゆえにパソコンやタブレットとの組み合わせにも最適、気軽にハイレゾサウンドを聴ける

 

■1台で高音質のステレオサウンドを再生

デノン
「DENON HOME 250」(実勢価格:5万2800円前後)

Amazon Music HDほか多彩な音楽ストリーミングサービスに対応する、Alexa搭載のスマートスピーカー。デノンクオリティの高音質で、ハイレゾ音源の再生にも対応。マルチオーディオ機能より音楽の楽しみ方も変わる。

▲左右にカスタムメイドの20mmドームツイーターと102mmコーンウーファーを搭載。1台でステレオサウンドを再生

 

<AVAC新宿本店の推しはコレ!>

■あらゆる音源を高音質で再生可能

マランツ
「SACD 30n」(実勢価格:32万7800円前後)

高音質デジタルメディア再生に相応しい能力を備えたSACD対応プレーヤー。「このボリューム付ストリーミング対応CDプレーヤーにアクティブスピーカーを組み合わせるだけで、忠実に、そして音楽性豊かに再生します」(明石氏)

>> 特集【安くても傑作モノ】

※2022年5月6日発売「GoodsPress」6月号24-29ページの記事をもとに構成しています

<撮影/牧田隆志 取材・文/黒川秀紀>

 

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