室内をより快適にする最新空調家電6選【夏の流行モノ指名買いリスト】

■空気の質も追求した高性能エアコン

1. 換気、除湿、空気清浄が進化し快適な空気環境を徹底追求

ダイキン
「うるさらXRシリーズ」(実勢価格:26万円前後~/6畳~)

換気機能をいち早く取り入れたシリーズ。除湿能力も高く、梅雨や夏以外でも気温に応じて快適な湿度に保てます(神原さん)

換気しながら冷暖房できるモデル。新鮮な外気を取り込む給気換気と、冷房時に役立つ排気換気に対応。自動換気や連続換気、人検知センサーによる換気量アップなどを使い分けられる。ストリーマ空気清浄に加え、抗ウイルスフィルターで浮遊ウイルスを抑制する機能も搭載する。

▲除湿時は熱交換器を状況に合わせて自動で緻密にコントロールし、室内が寒くなりにくいよう調節してくれる

▲換気機能では、屋外から新鮮な空気を取り込み、エアコンの熱交換器で適温に整えてから室内に送りこむ

 

2. 換気と湿度をコントロールし部屋の空気全体を整える

外気を取り込みながら換気でき、除湿が寒くなりにくいところも便利。新「ナノイーX」は除菌にも役立ちます(神原さん)

パナソニック
「エオリア LXシリーズ」(実勢価格:25万円前後~/6畳〜)

冷暖房しながら新鮮な空気を取り込む換気機能を搭載。除湿機能や、給水レスの加湿機能も備える。専用アプリで帰宅時や就寝時に合わせて遠隔操作で運転することも可能。室内の有害物質抑制に効果がある新「ナノイーX」も備える。

▲室外機に水分を吸湿させる高分子収着材を備えた換気・徐加湿ユニットを搭載。換気のみの連続運転や寒くなりにくい快適な除湿を実現した

 

3. 高性能AIカメラで人の動きを見て空調をコントロール

日立
「白くまくん プレミアムXシリーズ」(実勢価格:21万円前後〜/6畳〜)

室内・室外機を清潔に保つ機能が優れている機種。ファンの自動清掃から排水トレーの凍結洗浄まで徹底しています(神原さん)

フィルターや熱交換器、排水トレー、ファンの自動清掃機能を搭載し、清潔な状態で冷暖房を行う。熱交換器の油汚れを高温で溶かし、凍結させてホコリや菌、カビを洗い流すほか、フィルターや通風路などに除菌力のある銅合金を採用している。

▲AI対応カメラが部屋にいる人数や活動量などから二酸化炭素濃度を推定。換気のタイミングを音声で知らせてくれる

 

■換気にも役立つ扇風機&サーキュレーター

4. 音声認識で風量も首振りもハンズフリー操作

シロカ
「DC 音声操作サーキュレーター扇風機」(実勢価格:1万5800円前後)

直進性が強い風が換気をする時にも役立ってくれます。音声操作は手が離せない時や寝室での利用時に便利ですね(神原さん)

心地よく眠れる静かでやさしい風と、部屋の換気や洗濯物乾燥に適したパワフルな風を両立させたモデル。DCモーターの採用で静音性にも注力している。単体での音声操作にも対応。風量調節は8段階で、サーキュレーターとしても利用できる。専用リモコンが付属。

▲音声操作は、電源の入/切、風量の調節、左右首振りなどの主要な操作に対応。2種類の音声で返答する機能も備える

▲パワフルな風が洗濯物の室内干しにも役立つ。最大風量で左右首振り運転を行なう換気モードも搭載する

 

5.除菌や消臭にも役立つスマートなサーキュレーター

カドー
「除菌サーキュレーター扇風機 STREAM 1800F」(2万9480円)

風の直進性が強く、空気の循環に活躍するほか、オゾンを使った除菌が消臭にも役立ってくれます(神原さん)

触媒フィルターとオゾン生成ユニットを搭載し、除菌にも対応するサーキュレーター。自然界の風量変化を再現した体にやさしい「ゆらぎ風」モードを搭載し、扇風機としても使える。風量は4段階で調節可能。リモコンが付属。

▲最大18mまで届く風力を備え、広い部屋でも空気を効率よく循環させられる。DCモーターを採用し、静音性や省エネ性にも優れる

6. 好きな場所に運んで使えるコードレスモードを搭載

シャープ
「プラズマクラスター扇風機 3Dファン PJ-P2DBG」(実勢価格:4万3000円前後)

コードレスで使えるのは換気をする時にも便利。3Dの首振りで部屋の空気をしっかり循環させられます(神原さん)

省エネ性と静音性を両立させたDCモーター採用モデル。最大約14時間使えるコードレスモードを備え、好きな場所に持ち運べる。幅広い方向に送風できる3Dターンによりサーキュレーターとしても利用可能。リモコンが付属。

▲独自のプラズマクラスター発生機能を備え、空気中の除菌や静電気の抑制が可能。消臭にも役立ち、部屋干しに使える衣類消臭モードも搭載する

 

>> 特集【夏の流行モノ指名買いリスト】

※2022年6月6日発売「GoodsPress」7月号26-27ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋 智>

 

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