コロナ禍で定着したおうち時間を充実させてくれる「ニューノーマル家電」【令和の新殿堂入り傑作モノ】

■空気環境を整えてくれる加湿空気清浄機

センサーが優秀でニオイなどにすぐに反応。手入れも簡単で衛生的に使えます(石井さん)

ダイソン
「Dyson Purifier Humidify+Cool 加湿空気清浄機」(9万2400円)

高性能なH13 HEPAフィルターと製品の高い密閉性で、微細なPM0.1までも除去。部屋全体の空気を浄化しながら、自動または手動で好みの湿度にできる。ドアや窓、換気扇から離れた場所に置き、エアコンや暖房の設定を弱めるとより効果的だ。

▲加湿お手入れ機能はボタンひとつで作動し、簡単な手順がLCDディスプレイに表示される。空気清浄フィルターは交換時期がきたら交換すればOK。定期的な水洗いや掃除が不要なので面倒な手間が省ける

▲Dyson Linkアプリと接続すればどこからでも空気の状態をモニター、コントロールできる

 

■換気や室内干しで活用できるサーキュレーター

特に埃が溜まりやすい羽根や裏側も、カンタンに分解できてお手入れがラクです。長く衛生的に使えます(石井さん)

ドウシシャ
「サーキレイター FCX-180D」(1万4080円)

9段階の風量に切り替えられる、適応畳数が約16畳の大風量サーキュレーター。左右に80度、上下は90度の首振り機能があるので、エアコンの下に置けば部屋全体に空気を循環させられ、洗濯物の部屋干しにも効果を発揮する。

▲埃の付着が気になったら分解して軽く払い、少し水に浸け置きしてから洗うと隅々までキレイにできて長く清潔に使える

▲工具を使わず4ステップで簡単に分解可能

 

■部屋干しの強い味方 ハイブリッド衣類乾燥除湿機

ハイブリッド式でパワフル。2枚のルーバーが風で洗濯物を揺らし、季節を問わず端から端までムラなく乾かしますよ(石井さん)

パナソニック
「衣類乾燥除湿機 F-YHVX120」(実勢価格:7万2000円前後)

夏や梅雨に強い、空気冷却で発生する結露を利用して除湿するコンプレッサー方式と、その際に生じる熱を乾燥剤に吸着させるデシカント方式に再利用。運転比率を自動的に切り替え、季節に関係なく最適な除湿力を発揮。消費電力も抑えられる。

▲捨てられるはずだったコンプレッサーで生じる熱を再利用するハイブリット方式は同社の独自技術

▲送風口に取り付けられた2枚のツインルーバーが独立して動き、洗濯物の間にしっかり風を送る

 

■さっと掃除ができるたった1kgの軽いクリーナー

1kgしかないのでゴミを見つけた時にサッと掃除できる軽さが魅力。ブラシは髪の毛などがからみにくい構造で小さいのに優秀!(石井さん)

東芝
「トルネオ コードレスクリーナー VC-CLW31」(実勢価格:6万6000円前後)

制御基盤の小型化や本体部品配置の最適化、延長管へのカーボン素材採用などで軽量化。「デュアルトルネードシステム」で最適な吸引力が長く続く。独自の「からみレス軽量ヘッド」はフローリングも絨毯もしっかり掃除できる。

▲手元の動きとヘッドが自在に連動して小回りの効いた掃除が可能

▲延長管を取れば車内や家具の隙間もサッとキレイに。ライト付きなので暗所もOK

▲ダストカップと回転ブラシの汚れや臭いが気になったら、取り外して丸ごと水洗いできる

 

■まとめ買いも安心のスリムなフリーザー

内容積は105Lもあるのに、とにかくスリムなサイズが魅力。すき間に置いて、まとめ買いした食品をたっぷり保存できます(石井さん)

アクア
「スリムフリーザー AQF-SF11M」(実勢価格:5万600円前後)

幅360×高さ1455×奥行き635mmのスリムなフリーザー。スリムでどんなインテリアにもマッチするデザインなので、置く場所を選ばない。冷蔵庫の冷凍室が満杯で容量アップしたいが、設置場所が限られているという悩みが解消される。

▲内部は深さのある4段の引き出し式バスケットなので、食品類が整理しやすく取り出しやすい

 

■家飲みの強い味方 ペットボトル削減にもなる

家飲みで一番困るのが、缶やペットボトルの廃棄。炭酸が欲しい時に好きなだけ作ることができ、ゴミ削減にもなって助かります(石井さん)

sodastream
「ART」(2万900円)

ソーダストリームの最新モデル。誰でも簡単な操作で、好みの強さの炭酸水を作れる。ガスシリンダーも従来の手間の掛かるねじ込み式から、ワンタッチで交換できるクイックコネクト方式を採用。瞬時に取り付けられる。

▲電池や電源は不要。レバーを1秒ほど押して炭酸を注入。3回で中炭酸、5回で強炭酸水が作れる。シリンダー1本で500mlペットボトル換算約120本分の削減に

>> 特集【令和の新殿堂入り傑作モノ】

※2022年10月6日発売「GoodsPress」11月号58-59ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/松尾直俊>

 

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