立体音響対応でネット動画も楽しめる!「高画質&高音質」テレビ6選【サブスク動画お手軽&感動再生術】

1. 4つのスピーカーが映像と音の一体感を生み出す

ソニー
「BRAVIA XR XRJ-65X90L」(実勢価格:29万7000円前後)

▲「XR」が人の脳のように、何十万もの映像信号を横断的に認識することで、よりリアリティのある映像や音を再現してくれる

4K液晶パネル搭載。認知特性プロセッサー「XR」で、地デジやネット動画なども高精細4K画面へアップコンバート。サウンドポジショニングトゥイーター2つとフルレンジスピーカー2つで、映像から直接音が出ているように感じられる。

▲計4基のスピーカーを別々のアンプで制御することで、その場にいるかのような臨場感ある音場を作り出してくれる

 

2. 新エンジンAI搭載で有機ELに迫る高画質

Hisense
「ULED X 65UX」(実勢価格:34万8000円前後)

新開発の高性能液晶ディスプレイで明るくて色再現性に優れたクリアな画面になっている。音響は内蔵した10スピーカーシステムで立体感のある高音質を実現。さまざまなコンテンツをバランス良く視聴できるモデル。

▲左右下のメインに加え背面にサブウファー×2、上部にイーブルドスピーカー×2、サイドスピーカー×2を備えている

▲HDMI入力×4のうち1つがHDMI2.1規格の4K120P対応。アクションゲームでも遅延が少ない

 

3. AI制御のバーチャル9.1.2chで臨場感のサウンド

LGエレクトロニクス
「OLED 55C3PJA」(35万2000円)

ディープラーニングで映像リソースを学習し、有機ELのために最適化されたAIプロセッサー「α9 AI Processor 4K Gne6」を搭載。画質レベルを分類して映像を細分化、最適な画質やサウンドを作り出してくれる。鮮やかな色彩で視聴できる。

▲AIが画像の音やジャンルを認識して仮想的に9.1.2chのような臨場感あるサウンドを作る

 

4. ビエラ史上最高の高コントラストと美しい色表現

Panasonic
「VIERA TH-55MZ2500」(実勢価格:37万円前後)

有機EL層とガラスの間に微細なレンズを配置し、画面輝度を高めたMLA有機ELパネルも採用したビエラの4K有機ELテレビの最上位機種。明部も黒部もしっかり表現して、映像を鮮やかに再現する。

▲下部に多数のスピーカーを直線上に並べ、両サイドにワイド、上部に上向、背面にウーファーを配置して、360度立体音響で部屋を音で包み込んでくれる

 

5. レグザエンジンZRαが映像をハイクオリティに

TVS REGZA
「レグザ 55X9900M」(48万4000円)

搭載されたレグザエンジンZRαとミリ波レーダーシステムを使って視聴者の位置をセンシング。どの位置から観ていても自動的に適切な高画質と高音質にチューニングしてくれる。レグザ4K有機ELテレビの最新・最上位機種。

▲ミリ波レーダーはクルマの運転アシストなどに使われている技術同様、対象物の距離や角度を測定。画質・音質を最適にする

▲「レグザ重低音立体音響システムXHR」は10基のスピーカーの組み合わせを90W のマルチアンプで駆動させる

▲高画質処理で、ネット動画に発生しやすい濃淡の縞、バンディングスノイズも抑制する

 

6. 豊かな色彩の映像美と立体音響で包み込む

SHARP
「AQUOS QD-OLED 4T-C65FS1」(実勢価格:60万5000円前後)

独自技術の「量子ドット有機EL(QD-OLED)パネル」で、鮮やかな色彩と奥行きのある立体的な映像を再現できる。ミッドレンジとサブウーファーにはパワーボイススピーカーを採用し、重厚な低音域に加えて繊細な音も表現する。

▲有機EL発光層の状態を常時解析しながら純度の高い赤、緑、青の3原色を作り出し、幅広い色再現範囲を可能にしている

▲上部に配置したハイトスピーカーを前面20度に傾斜さて音を斜め前方に放出。音に包み込まれるような臨場感を実現した

※2023年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号126-127ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【サブスク動画お手軽&感動再生術】

<取材・文/松尾直俊>

 

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