一生を共にできる“相棒”を今こそ。誰もが憧れる高級腕時計10選

6. 洗練されたレーシングクロノグラフウォッチ

TAG HEUER
「カレラ クロノグラフ スポーツ」(99万8800円)

スイスを代表する時計ブランド、タグ・ホイヤーはモータースポーツと密接に関わりながら画期的なウォッチの数々を世に提供してきた唯一無二の存在。なかでも機能的なデザイン性と洗練されたモーターレーシングの美学を融合させた「カレラ クロノグラフ スポーツ」は、特に男性が虜になる要素がこれでもかと詰まっています。今作は存在感のあるサンレイ加工サテン仕上げのシルバーダイヤルと、ブラックのアズラージュ仕上げを施したカウンターというコントラストの利いたシャープなデザインが特徴です。

ムーブメントには約80時間という驚異的なパワーリザーブを誇る自社製キャリバーTH20-00を搭載。コラムホイールと垂直クラッチが精度と信頼性の高いクロノグラフの作動を実現します。サーキットで生まれた高精度計器を彷彿とさせるデザインやF1マシンから着想を得たディテール、そしてモータースポーツにも通ずる内部機構への圧倒的なこだわり…クルマ好きにも時計通にもたまらない1本となっています。

[SPEC]
ケース径42mm、100m防水、ステンレススチールケース&ブレス、機械式(自動巻き)、サファイアガラス風防

>> タグ・ホイヤー

7. 褪せたようなグリーンがヴィンテージの風合いに

ORIS
「ダイバーズ 65 クロノグラフ」(73万7000円)

1965年に誕生したオリスのダイバーズウォッチ「ダイバーズ65」の古き良きデザインを継承したクロノグラフウォッチ。オーシャングリーンのベゼルがヴィンテージウォッチのサンフェードのような味わい深さを感じさせます。そこへクロノグラフによる洗練されたシャープな印象が加わり新鮮な面持ちに。オリスの目指すネオヴィンテージをまさに体現したような1本はプロダクトとしての完成度はもちろん、日々着用するうえでファッション性が高いのもポイントです。

先述したヴィンテージライクなカラーリングに加え、ポンプ式プッシャーや12時位置の盾型インデックス、そして膨らみを持たせたドーム型の風防がより懐古的なムードを高めています。古き良きダイバーズの雰囲気を感じさせるのはこういったディテールへのこだわりに寄るものでしょう。内部機構は62時間のパワーリザーブを有する機械式クロノグラフムーブメント、オリスキャリバー771を採用しています。

[SPEC]
ケース径40mm、10気圧防水、ステンレススチールケース&ブレス、機械式(自動巻き)、ドーム型サファイアガラス風防

>> オリス

8. ドイツ由来の質実剛健なプロダクトワークが光る

Sinn
「903 ST II A」(84万1500円)

1961年にドイツ・フランクフルトで創業されたジン。元パイロットが創業したブランドなだけに、シグネチャーモデルにもパイロットウォッチをモチーフとしたアイテムが揃います。今作もそんなバックグラウンドを思わせるナビゲーション・クロノグラフで、アンスラサイトダイヤルにシルバー仕上げのカウンターとインナーベゼルを装備。対数メモリを備えた計算尺ベゼルは、時間・距離・燃料消費量の計算に使用できるというプロフェッショナルな仕様となっています。

インデックスには極めて高い輝度のハイブリッド・セラミックの夜光素材を使用することで暗闇での視認性を担保。また、独自のテクノロジーにより回転ベゼルを採用しながらも特殊なグリスとシールによって20気圧という高い防水性能を実現しています。細部にまで行き渡る妥協のないプロダクトワークが実にドイツらしく、質実剛健な姿勢を感じさせます。その信頼性や安心感が多くの腕時計愛好家たちに愛される所以です。

[SPEC]
ケース径41mm、20気圧防水、ステンレススチールケース&ブレス、機械式(自動巻き)、サファイアガラス風防

>> ジン

9. 個性が光る唯一無二のスクエアケース

Bell&Ross
「BR-05 BLACK STEEL」(80万3000円)

ベル&ロスの設立は1994年と比較的最近ではありますが、その象徴的な“四角×丸”というデザインは瞬く間に世界中の腕時計ファンを虜にし、高級時計の一端を担う存在となりました。今回紹介する「BR-05」はアイデンティティであるスクエアデザインを踏襲しながらも都会的なライフスタイルに最適化されたモデルです。他モデルに比べてやや小ぶりに設計されたシンプルなルックスは、ビジネスから休日まであらゆるシーンにマッチしてくれるでしょう。

スクエアケース自体は古くからある意匠ですが、クラシックなイメージが主流でした。ですが、ベル&ロスはボリューム感のあるケースにビス打ちを施すことで堅牢な印象を、さらにサテン仕上げのフラット部分とポリッシュ仕上げのエッジ部分の対比で高級感を付与し、まったく新しい腕時計の姿を打ち出しています。また、ケースからブレスレットにかけての一体感のある意匠が、プロダクトとしての完成度の高さを物語っています。

[SPEC]
ケースサイズ40mm、100m防水、ステンレススチールケース&ブレス、機械式(自動巻き)、サファイアガラス風防

>> ベル&ロス

10. 精度の高さと美しさを追求したタイムレスな一品

The CITIZEN
「NC1000-51E」(88万円)

シチズンから1995年に誕生した最高級ライン、ザ・シチズン。更なる高みへと挑むコンセプトの元、これまで培ってきた技術と経験を詰め込み最高品質の腕時計を提供し続けています。今回選定したモデルは腕時計の本質を追い求めるシチズンが辿り着いた、機械式時計の現時点での完成形とも言える逸品。誤差―3〜+5秒/日(※静的状態での平均日差)という高い精度を誇ります。

本作は機械式への新たな挑戦をコンセプトに掲げていることから、その“先進性”をデザインにも落とし込んでいます。あえてラグのない大胆な面構成を採用し、ケースからブレスレットへのシャープな面が連続するようなデザインが非常に意欲的に映ります。ステンレス無垢素材を生かすべく、粗めのヘアラインと鏡面仕上げを組み合わせてインダストリアルプロダクトのような質感へとアプローチしている点も見逃せません。シンプルでタイムレス、にもかかわらず未来を見据えた希望や期待感に溢れる「NC1000-51E」は新しく何かを始める人におすすめしたくなる1本です。

[SPEC]
ケース径40mm、10気圧防水、ステンレススチールケース&ブレス、機械式(自動巻き)、サファイアガラス風防(クラリティ・コーティング)

>> ザ・シチズン

>> 【特集】個性を放つ1本がここに。腕時計は“語る”

<構成/手柴太一(GoodsPress Web) 取材・文/小林大甫 写真/坂下丈洋>

 

【関連記事】

◆【腕時計を予算別で攻略】5万円以下・15万円以下・30万円以下。大人が着けたくなる、注目の1本とは
◆クラシカルかつリュクスな輝きを腕元に。1970年代のデザインがモチーフにしたブローバの新作時計
◆スポーツシーンで「使える」「映える」マストバイ相棒時計【スポーツアドベンチャーと時計】

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする