年齢を重ねるごとに大人として磨きがかかる一方、身体的には悲しいかなあちこちとガタが来てしまうもの。その代表的なひとつが視力。特に老眼によるストレスを感じる人も多いのではないでしょうか? しかし、視点を変えてみるとそれはメガネを新しくして楽しむチャンスと捉えるのは少々ポジティブ過ぎでしょうか? いいえ、決してそうとも言えません。なぜなら、この頃近くが見づらくなったという“おじフェス”の4人はメガネをとても楽しんでいるように見えるからです。そこで眼鏡市場の「ストレスフリー遠近」の魅力について彼らを通して見ていくことに。読み終える頃には、老眼や遠視・近視に対して少しポジティブになっているはず。
■遠くも近くも視線移動がラクな“ストレスフリー遠近”。それがおじフェス4人が選んだアイウエア
▲左から時計回りにTHE BEDFORD HOTEL「BFH-08B BK」(2万4200円)、FREE FIT「FFT-088 GRN」(1万6500円)、THE BEDFORD HOTEL「BFH-47 G」(2万4200円)、THE BEDFORD HOTEL「BFH-49 AG」(2万4200円)
40代半ば~50代のモデル4人で構成された“おじフェス”。老いを恥じずにむしろ楽しんでいる彼らでも、視力の低下には抗えません。しかしながら彼らにはある相棒が。それが「ストレスフリー遠近」メガネです。数あるメガネの中からなぜ4人揃ってこのアイテムを選ぶのか、その1番の理由は考え抜かれたこのアイテムの作りにあります。
老眼が始まると手にする一般的な老眼鏡。こちらは厳密に言うと手元を見えやすくするためのアイテムです。しかし、元々視力が低く遠くのものが見えにくい人は、手元のものを見る際に普段掛けているメガネからわざわざ近くのものが見えやすい老眼鏡に掛けかえる必要があります。その煩わしさを解消するのが4人が選んだ「ストレスフリー遠近」メガネ。これまでの遠近両用メガネは加入度(遠くを見る度数と近くを見る度数の差)はどのレンズも一律で、せっかく1本のメガネで2役を担っているにもかかわらず、手元から遠く(あるいは逆)へと視線を動かす際にストレスを感じやすいという難点がありました。ですが、「ストレスフリー遠近」はこの加入度を年齢ごとに変えることでストレス軽減を実現したスグレモノなのです。
その年齢による度数のパターンはなんと36にも及びます。これにより近視、遠視、正視など目の状態に合わせられます。自然な姿勢で近くのスマホなどは見やすく、顎の上げ下げも最小限で済むようになったのです。加えて、レンズのゆがみの量と場所をコントロールすることで、上の写真のように見えづらいと感じる範囲を抑えているのもポイント。メガネユーザーのことを第1に考え、メガネに対しての不満を解消しすべての人をハッピーにする…眼鏡市場が長年にわたり多くの人々、そしておじフェスの4人に愛されているのはこのようなプロダクトに対する思いが感じられるからではないでしょうか。
■だから“オレたち”は選ぶ。おじフェス4人の使用シーンから見る、“ストレスフリー遠近”の有用性
その名の通り今までの遠近両用メガネに感じていたストレスから脱却を図るべく生まれた「ストレスフリー遠近」。その恩恵は普段生活している際、あらゆるシーンで受けられるようです。そこで眼鏡市場で自分に合ったメガネを作り、実際に使ってみたおじフェスの4人たちから生の声を聞いてみました。どうやら、かなり使えるようです。
【Case1. 加藤章太郎の場合】
「ベテランでも気付かなかった“手帳との距離”」
モデルという職業柄、常にスケジュールは頭に入れておかなくてはいけないと語るのは加藤章太郎さん。コマーシャルや雑誌の撮影など、日時や場所を確認するのに手帳は手放せない存在です。しかし、近頃は自身で書いたスケジュールやメモが見づらくなってきたそう。
「最近はスマートフォンなどにスケジュールは入れるものの、やはりサッとメモする機会も多いので基本はアナログな手帳を使用しています。ですが、特に夕方くらいになると暗さもあって手元の文字が読みづらくなるんです。そこで今までは老眼鏡を普通のメガネとは別に持っていたのですが2本もあると荷物も嵩張るし、おまけによく失くしていました。でも、『ストレスフリー遠近』なら1本で済むのでずっと掛けていられるので失くす心配もないのでそこもストレスフリーになったと感じています(笑)。36段階の中から自分の見え方に合わせて作っているのもあって手元でも非常に見やすく、気に入っていますね」
しかも撮影時、意外と遠くと近くを交互に見なくてはいけないことに気付いたと加藤さんは言います。「老眼が始まるまでは意識していなかったのですが、撮影現場では視線の移動が多いことに気付きました。手元の手帳や台本を見たりしながら遠くにいるスタッフさんと話すこともある。元々視力が低く、遠くのものも見えにくいので老眼鏡を掛けているときにスタッフさんに話しかけられると顔がぼんやりとしていました。『ストレスフリー遠近』はその両方に対応していますし、とても楽。今まで結構ストレスを感じていたんだな、と初めて使ったときに凄く思いました」
加藤さんが選んだメガネはTHE BEDFORD HOTELの「BFH-49 AG」。メガネの生産地として世界的に有名な鯖江にある、自社工場KING STARから生まれたブランドの一品です。ダブルブリッジにボストンシェイプを組み合わせたクラシカルなデザインで、知的なムードを醸し出しています。「グレーとゴールドで迷いましたが、このアンティークゴールドは温かみもあってそれが決め手になりました。日本人の肌とも馴染みが良いですし、それでいてさりげなくおしゃれに見えるのが良いですよね。視線移動のスムーズさももちろんお気に入りポイントですが、個人的に特にグッと来たのはこの軽さ。チタンならではの柔らかさも相まって、掛け心地も本当に“ストレスフリー”だなと」
【Case.2 】TAROの場合
「家族でのドライブ、近くも遠くもしっかり見て安全を確保したい」
TAROさんはアクティブな趣味が多く、それ故クルマの運転をすることが多いそうです。ただ、クルマは便利な一方で危険も伴う乗り物。特に家族や友人と一緒のとき、「ストレスフリー遠近」は欠かせない存在だと語ります。「運転中は常に遠くも近くもちゃんと見えていないといけませんよね。しかも視線移動がシームレスに行えないと個人的に運転するのが怖いなと思ってしまいます。その点、先日作ったこの1本はその恐怖から解放されました。遠くの情報も近くのものも、視線を移動したときに『あ、ちょっと見えにくいな』と今まで使っていた遠近両用メガネに感じていたモヤモヤがなくなりました」
特にナビなどの手元を操作する際、その恩恵は大きいと感じたそう。「正直、遠くのものを見るときはまだ良かったんですよ。でも、手元がやっぱり見えづらかった。老眼が始まって思っている以上に近くのものも見ているんだって思いましたね。例えばナビやメーター類。文字も小さいですし。なのでこのメガネを掛けるようになって、そういった悩みというかぼんやりと『困ったなぁ』という気持ちにはならなくなったんです。大好きなテニスとかに家族や仲間と一緒にクルマで行くのも、ずいぶんと気楽になりましたよ」
TAROさんがセレクトしたTHE BEDFORD HOTELの「BFH-47 G」はヘキサゴン型が目を引く1本。シャープさとモダンさが高次元で融合したデザインが大人の遊び心と洒落感を感じさせます。「ヘキサゴン型のメガネは初めてだったんですけど新鮮で良いですよね。それでいて馴染みやすいですし。メガネに限らずプロダクトとして、個性的なのに悪目立ちはしないって凄い。ひとつの完成形なんだろうなって思います。個人的に視線を落とす、手元などの見えやすさに驚きました。暗いときとか特に財布の小銭とか見えづらかったんですけど、その煩わしさがなくなりましたね」
【Case. 3】直樹の場合
「出張が多い中、お店のメニューや街中の案内表示、どちらも実は見えづらかった」
カタログや広告の撮影など、地方にもよく行くという直樹さん。老眼が始まってからというもの、「出先で感じるストレスは案外多い」と話します。「例えば、出張で土地勘がないところに行った際、空港や駅を降りて案内図などの標識を見るじゃないですか。遠い位置にあるとそれすら気付けなかったりするんです。なので遠くのものもしっかりと見えるというのはマストなわけですが、それだけでもダメ。なぜならいざ近付くと今度は文字が読みづらいから。どちらも見える『ストレスフリー遠近』がいかに使えるか、この時点で十分伝わるのではないでしょうか?」
そして意外と困るのがカフェやレストランなどの食事処だと直樹さんは教えてくれました。「これは自分でも思いもしなかったのですが、飲食店で席に着くとまずメニューを見ますよね。老眼になるともうこのときに老眼鏡などが必要になるわけです。そしていざメニューが決まると次は店員さんに注文をお願いしなきゃいけないのですが、今度は遠くを見る必要が出てくる。つまり、頻繁に視線を動かさなくてはいけない。そこでこのメガネが活躍するわけですよ。ちょっと視線を動かせば近くも遠くもスムーズに見えますから」
直樹さんが掛けているFREE FIT「FFT-088 GRN」。2010年に誕生した同シリーズはその軽さと頑丈さ、そしてズレにくさが特徴です。実際、直樹さんも軽量なところがお気に入りなのだそう。「店舗で作る際、いろいろと試してみたのですがこの軽さに惹かれました。遠近両用メガネなので1日中掛けていられる、逆に言えば1日中掛けっぱなしになるということ。と、なると少しでも軽いほうが楽じゃないですか。店舗のスタッフさんに教えてもらったんですけど、FREE FITシリーズは1番軽いモノだとフレームだけで8g以下らしくて。これも掛けたとき、思わず『軽っ!』って言ってしまいました(笑)。グリーンのクリアフレームも相まって軽快かつ知的なイメージなのも好印象です」
【Case. 4】久保田裕之の場合
「子育て中は想像以上に近くと遠くを見る機会が多い」
本職のモデル、そして3児のパパでもある久保田さん。話を聞くと、子育て中は思いの外近くのものも遠くのものも注意して見なくてはいけないシーンが多いと言います。「子供ってとにかく元気で、あっちこっちに移動します。それも見ていなくてはいけないですし、加えてママや仕事相手とも連絡を取らなくてはいけません。よく、子育てしている人が“目が回る忙しさ”と言いますが本当にそう(笑)。しかも実際に視線の移動も多いので、この『ストレスフリー遠近』は最早手放せない相棒のような存在になりましたね」
「例えば、子供とよく近所の公園に行くのですがある程度一緒に遊んだら子供たちは子供同士で遊びだします。パパとしてはちょっぴり寂しいものの、少し離れた位置で見守っているのですが、この1本なら自分の度数にちゃんと合っているものを選べるのでそれが良い。店舗で視力を測定して選びましたが、最初に36パターンあると聞かされて驚きました(笑)。ただ、そのおかげで子供たちと何に心配を覚えるわけでもなく、一緒に外出できる。いや、本当に頼もしいアイテムですよ」。子煩悩としても知られる久保田さんらしい視点で語る「ストレスフリー遠近」。お子さんのことを思い浮かべているのでしょう、語りながら目を細めます。
そんな久保田さんが愛用しているのはTHE BEDFORD HOTELのQRO「BFH-08B BK」。“QRO(クロ)”と名が付いている通り、黒メガネ専門のデザインレーベルからの1本です。「“大人のブラック”という感じで、ひと目見てすぐに決めました。細いアセテートのフロントやテンプルが繊細で美しいですよね。ボストンタイプなのも個人的には良くて。クラシカルなのにどこか可愛らしさもあるじゃないですか。この大人っぽさとカジュアル感のバランスがツボで、ファッションアイテムとしても優秀だと思います!」
■機能だけじゃない。ファッション小物としても優秀なデザイン性

4人が選んだ「ストレスフリー遠近」のメガネたち。視線移動に着目して作られた、その実用性の高さもさることながらデザイン面に関しても多くのファッションアイテムを見て、そして着用してきたプロのモデルである彼らが太鼓判を押します。かつては視力を補正するアイテムに過ぎなかったメガネですが、“毎日身に着けるモノ”だからこそよりおしゃれなモノを求めたい、そんなユーザーの気持ちに寄り添った品々が眼鏡市場では揃っているのです。“職人魂”というのはプロダクトを作る工程だけに宿るわけではない、おじフェスが掛けているメガネを見ていると、そう感じます。
■“見え方(視力)”も“見られ方(デザイン)”も申し分ナシ! ストレスフリー遠近は我々の心強い味方だった
先述した通り、メガネというのは最早機能だけを求められるアイテムではありません。対面したときに1番に目に入る顔に着けるモノですし、どんなメガネを掛けているかでその人の印象は大きく左右されます。眼鏡市場から生まれた「ストレスフリー遠近」は視力(見え方)も、デザイン(見られ方)もそのどちらもが高いレベルのアイテムを手にできます。おじフェスたちのようにファッションアイテムとして楽しみながら、視力によるストレスからフリーになれると思えば“老眼”に対してもポジティブに付き合っていけるのではないでしょうか?
<取材・文/手柴太一 撮影/田中利幸 スタイリング/深澤勇太 ヘアメイク/小園ゆかり モデル/おじフェス(加藤章太郎、TARO、直樹、久保田裕之)>




















































