iPadに使える充電器、使えない充電器の見分け方|iPad Hacks

■数値は充電器ごとに異なる

使用する充電器によって、この「V」や「A」(あるいは「W」)で示された値は異なります。かつては、製品ごとにApple純正品の充電器(アダプタ)が同梱されていましたので、まずはこれをチェックしていきましょう。覚えておきたい種類は3種類です。

▲5W USB 電源アダプタ。出力は5V/1A。Apple公式ヘルプページより

▲10W USB電源アダプタ。出力は5.1V/2.1A。Apple公式ヘルプページより

▲12W USB 電源アダプタ。出力は5.2V/2.4A。Apple公式ヘルプページより

ご覧の通り、過去モデルのiPadには10Wまたは12WのUSB 電源アダプタが同梱されていました。iPad miniシリーズも第5世代からは12Wになっていますね。ここから、iPadを充電するならば、12W=5.2V/2.4A程度の出力があれば十分と判断できます。

一方、最近は環境への配慮が優先されるようになり、iPadをはじめ、多くのApple製品には充電器が同梱されなくなりました。過去モデルで使っていたような充電アダプタが手元になく、新たに充電器が欲しい場合には、自分で購入する必要が出てきます。

オンラインのApple Storeでは、上記のうち5W、12Wの2種類が取り扱われていて、さらにUSB Type-Cポートを備えた20W、30Wの充電アダプタが展開されています。最低でも12W以上。MacBookの充電と共用にしたり、USB Type-CーUSB Type-Cケーブルでの充電を利用する場合には、20W以上のアダプタを選択するのが良いでしょう。

▲20W USB-C電源アダプタ。Apple Storeより

▲30W USB-C電源アダプタ。Apple Storeより

*  *  *

ケーブルに接続したのに、うまく充電ができていない。そんな事態にならないよう、本稿で説明した充電器(アダプタ)の対応出力は自力で確認できるようになっておきたいところです。

なお、サードパーティ製の充電器やモバイルバッテリーを使う場合にも、基本的には注意点は同様です。ただし、ポートが複数ある充電器の場合には、ポートごとに出力の値が異なります。例えば、USB Type-Aは5V x 2.4A=12Wで、USB Type-Cは5V x 3A = 15Wで「27W充電器」と表記されるようなケースがあります。サードパーティ製品の購入を検討する場合には、こういったポイントも見落とさずにチェックできると安心です。

 

<文/井上 晃

井上 晃|スマートフォンやタブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter

 

 

 

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