【iPhone標準アプリ】iOS 10「メッセージ」アプリはLINEより楽しい!? 

■メッセージにすばやくリアクションできる

届いたメールにすばやく返事するといえばLINEの「スタンプ」を思い出しますが、メッセージアプリにもすばやくリアクションするための「Tapback」という機能があります。


届いたメッセージや写真をダブルタップすると、6種類の記号が表示されます。リアクションしたい記号をタップすると、相手には下記のように表示される仕組みです。


リアクションできる種類はやや少ないですが、急いで返事をしたいときには十分そうです。

もうひとつ、すばやくリアクションするための機能として、「ステッカー」を活用するのもオススメ。まさにLINEのスタンプと同じような機能です。


メッセージ入力欄の左にある「App Store」アイコンをタップすると、ダウンロード済みのステッカーが表示されます。左下の「メニュー」アイコンをタップして、「Store」でいろんなステッカーを追加してみましょう。


ステッカーで写真を飾り付けたり、ほかのステッカーの上に重ね貼りしたりすることも可能です。

 

■曲の共有や絵文字の簡単変換にも対応

「App Store」アイコンをタップすると、ステッカーだけでなく、Apple Musicで自分が最近聴いていた音楽の共有も行えます。


さらに、左にスワイプすると、GIFの検索や添付も可能です。


まさに”動くスタンプ”感覚で使えそうですね。

 

■「Digital Touch」の使い方を覚えて友達を驚かそう

iOS 10では、「Digital Touch」という機能があります。これはApple Watchではすでに搭載されていた機能で、画面をタップしたりなぞったりすると画面上にアニメーションが表示され、その様子を送信できます。


1本指でスケッチを描いて送信すると、その様子を相手もアニメーションで見ることができるんです。


スケッチだけでなく、2本指を画面に押し当てると表示される心臓の鼓動や、2本指で画面をタップすると表示されるキスマークなど、6種類のアニメーションを作成可能です。

また、Digital Touchでは写真やビデオにスケッチを追加することもできます。撮影しながらスケッチを追加するので少し難しいですが、ほかの加工アプリを使ったときとはひと味違う写真や動画を作れます。

これまで以上に”遊び”の部分が強化された「メッセージ」アプリを使って、いろんなコミュニケーションを図ってみませんか?

 


[関連記事]
iPhoneで撮った写真を印象的な1枚に仕上げるイチ押しアプリ5選

【iPhoneでGoogle】便利なGoogleのアプリ・サービスまとめ

結局、iPhoneは何が便利になるの? iOS10、5つの進化ポイント


(文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード