ゴジラの仇敵、金色の宇宙超怪獣「キングギドラ」を作る!【達人のプラモ術<キングギドラRe:イマジネーション>】

■リアルなビネット風ベース

“Re:イマジネーション”シリーズの特徴でもある、劇中のワンシーンを再現した展示ベース。前作の「Re:イマジネーションゴジラ」では、破壊された新橋が再現された展示ベースが付属していて、素晴らしいものでした。

今回も、『三大怪獣 地球最大の決戦』でのゴジラ、モスラ、ラドンとキングギドラが激突した山間部のシーンを再現した情景ベースが付属しています。

キンググドラにより破壊された陸橋、瓦礫で埋もれたトンネル、さらに足元には濁流と化した川が流れ、そして劇中にも登場した神社の境内や倒れた鳥居(キングギドラを語る上で欠かせない)も再現され、キングギドラの巨大感を強調しています。

このベースの塗装は水性アクリルガッシュを使用し、崩れる岩肌や川の濁流を再現してみました。基本的にはストレートに組み上げて塗装していますが、山肌の植物のみ、鉄道模型用のパウダーを使用して再現してみました。

▲劇中のワンシーンを再現したビネット風の展示ベースが、キングギドラの巨大感を引き立ててくれる

▲背中の盛り上がった筋肉のリアル感がたまらない、3つの頭に2本の尾、大きな翼を持つ異形の宇宙超怪獣、そしてゴジラの永遠の仇敵であるキングギドラ。

▲3つの頭はそれぞれが引力光線吐き、巨大な羽が巻き起こす衝撃波が全てを破壊していく

*  *  *

ゴジラに登場する怪獣たちの中でも常に最強のライバルとして登場するキングギドラ(まぁ地球の怪獣たちに毎回ギタギタににやられて宇宙へ逃げ帰るんですが)。ゴジラの敵役だけに平成ゴジラシリーズにも登場しますが、初登場となる『三大怪獣 地球最大の決戦』で隕石の中から現れた、エネルギー体がキングギドラの形を成し、特徴的な鳴き声とともに現れるシーンの強烈なインパクトが忘れられません。

▲キングギドラと言えば口から吐く稲妻のような引力光線(劇中では光学合成で表現しされてました)。透明プラ板を適当にカットしてクリアイエローで塗装、それを口に差し込んで、引力光線は吐きまくるシーンを再現。いや〜やっぱりカッコいいわ!

海洋堂の「キングギドラRe:イマジネーション」はそんなキングギドラを見事なディテールで再現してくれています。まもなく公開の『ゴジラ-0.0』ではどんな姿で登場するんでしょうね。

そして“Re:イマジネーション”シリーズの次回作はメカゴジラなんです。こちらも大いに楽しみです。

さて次回は何を作りましょう? 乞うご期待です

>> [連載]達人のプラモ術

<製作・写真・文/長谷川迷人>

 

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