ソックスみたいな履き心地!新ナイキ フリー

ファーストモデルの頃は四角形に入れられていた屈曲溝だが、現在のモデルでは六角形を成すように入れられ、より自然に屈曲するものになっている。

SU15_M_NikeFree_3_0_Flyknit_2_39252

NIKE FREE(ナイキ フリー)のファーストモデルが登場したのは2001年。もう14年も前のことになるのだが、裸足のトレーニングの感覚を再現すると同時に、必要な部分の保護とサポートを提供するというコンセプトには、とても驚かされた記憶がある。それまでのスポーツ用シューズは、衝撃から足を守ることがベースにあり、どれだけ快適にその競技をプレーできるかを考えて作られていたものだったので、“着用することで足を鍛える”という発想は、革新的なものに感じられた。

一時期、ベアフットランニングがクローズアップされたこともあり、足を鍛える、過保護にしないというコンセプトのシューズは珍しいものではなくなったが、ナイキ フリーはそれらの先駆けだと言える。

ナイキ フリーにしばらく足を通してなかった人にこそ、その進化っぷりを味わってもらいたい。

ナイキジャパン
ナイキ フリー 3.0 フライニット
1万5660円

(文/神津文人)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする