ヤコブセン・スイートと同じカラーを纏った美しき掛け時計

建築物から家具におけるまでトータルデザインを手がけたアルネ・ヤコブセン。やわらかなカーブを描く風防ガラス、そして文字盤と針のスリムなデザインに、アルマイト加工を施したマットなケースの「City Hall Wall Clock」は、1956年に彼がコペンハーゲン郊外ルードブレの新しい市庁舎を設計した際に手がけたものをデザインのベースとしています。

このたびの限定モデルには、文字盤に、世界的なホテルチェーンであるラディソンSASロイヤルホテルを建築した際のテーマカラーである、上品なロイヤル・ブルーを採用。文字盤に数字はなく、目盛りと長針・短針のみというシンプルを極めたデザインです。

▲(左)「City Hall Wall Clock 210mm」(右)「City Hall Wall Clock 290mm」

また、「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る」というヤコブセンのモットーどおり、視認性が高く、秒針がないため寝室でも針の音が気にならないなど、細部までこだわりのあるつくりとなっています。デジタルなこの時代において、見るだけでホッと心を和ませてくれそうな、レトロでありながら洗練された印象のアナログ時計です。

直径210mmの「City Hall Wall Clock 210mm」(4万5360円)と直径290mmの「City Hall Wall Clock 290mm」(5万8320円)の2サイズ展開。

全世界で1000台のみの生産で、次回生産は未定となっているこの希少なアイテム。日本では、11月17日からNORDIC Feeling各店と、リビング・モティーフのみで販売し、2018年2月から全国発売を予定しています。確実に手に入れたい人は、早めの購入がオススメです。

>> アイ・ネクストジーイー「ARNE JACOBSEN Wall Clock City Hall Royal Blue 290mm」

 


[関連記事]
これぞ“機能美”!「教室の時計」ならではの時間を正確に確認できる工夫とは

腕時計が壁掛けにもなる!その発想がオシャレです

薄くてシンプル!だけどスーツに似合う大きめフェイスの腕時計


(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする