からくり時計の歴史に浸れる30周年記念モデルは「花火」がモチーフ

▲セイコー・マリオンクロック

セイコークロックとからくり時計の歴史を紐解くと、元祖と言える存在が84年に有楽町にお目見えした「セイコー・マリオンクロック」。からくり時計の一大ムーブメントを巻き起こしました。さらに88年に家庭用からくり時計「セイコー・ファンタジア」が登場して、家庭にも広く普及。家庭用の発売から時を経てお目見えした30周年記念モデル(3月16日発売)のデザインモチーフは“夜空に打ち上げられた花火”。複雑に回転する文字板に散りばめたスワロフスキー クリスタルの煌めきが天空を彩ります。

そして、やはり気になるのはからくりの動きですよね。毎正時、メロディとともに文字板がゆっくりと回転をスタート。3つのサークルは曲調に合わせて右回転・左回転を繰り返し、まるでダンスをしているかのように華やかなパフォーマンスを繰り広げます。

また、毎正時に流れるメロディは3グループの中からセレクトが可能。クラシックの名曲からスタンダードジャズ、さらにはシーズンソングまでが揃います。

からくり時計が自宅にあれば、毎正時が楽しみになりそうですよね。1万6200円とからくり時計としては求めやすい価格も魅力的です。

>> セイコークロック「RE601B」

 


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(文/&GP編集部)

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