インターホンや呼び掛け声が聞こえる!世界初の自動音量調節機能とは

世界初の超小型ウェアラブルデバイス「Novo」は、医療用の電子聴診器などにも使用される「高性能MEMsマイク」と独自の「ソフトウェアアルゴリズム」という米国特許取得のオーディオテクノロジーによって、イヤホンに流れる音量を自動コントロールしてくれるアイテムです。

この「Novo」のすごいところは、周囲の騒音をキャッチして、そのレベルに応じて自動でボリュームをアップまたはダウンしてくれる点。ブーストモードとリデュ-スモードのふたつのモードを切り替えることで、 2パターンの使い方ができます。

「ブーストモード」は、周囲で音が発生したときに自動で音量を上げるモード。イヤホンで通話をしているとき、周りが騒がしくて相手の声が聞き取れない…といったときに、相手の声がクリアに聞こえるよう通話音量を自動でアップしてくれます。

「リデュースモード」は、周囲で音が発生したときに音楽のボリュームを下げるモード。たとえば、屋外で音楽を聴いていても、背後から鳴らされた自転車のベルの音や車のクラクションなど、周囲の音をキャッチできるので安心です。

ほかにも、電車の中で誰かに声を掛けられたとき、家のインターフォンが鳴ったとき、赤ちゃんが泣きだしたときなど、あらゆるシーンで活用できそうです。ただし、どんな大きさの音量にでも反応できるほど万能というわけではないとのこと。使用シーンを想定した音量のテストを行い、自分に最適な感度に調整してからの使用を推奨していますのでその点ご注意を。

重さはわずか13g、接続してもイヤホンから聴こえる音質は変わらず、市販のボタン電池2個で200時間(約6週間)連続で使用ができる「Novo」は、現在クラウドファンディングサイト・Makuakeにてプロジェクト展開中。販売予定価格は6458円ですが、かなりお得になるコースも用意されているので、この革新的なアイテムに興味のある人は支援してみては。

>> Makuake「novo」

 


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(文/&GP編集部)

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