Apple京都がいよいよオープン!どんな造りになってるの?

■Apple京都へ向かうなら、まず地下道をチェック

Apple京都の最寄駅は、京都駅から市営烏丸線で北に2駅進んだ四条駅です。同駅からは、四条通に沿って東西に地下道が伸びていますが、15番出口または14番出口から地上に出るとストアのすぐ近くに出ます。取材時には、ちょうど15番出口~14番出口の間の地下通路の壁が、Apple京都の掲示になっていました。

▲烏丸駅周辺の地下道。15番出口から14番出口の間の壁をチェック

▲漢字がグラフィックアートになっている。それぞれ何の文字かわかるだろうか

Apple京都の入り口は、「京都ZERO GATE」ビルの1階。四条通りに面した交差点の角に位置しています。スマホのナビゲーションを頼りにする人も多いでしょうが、何故か23日の時点では、Googleマップで東に1ブロックずれたエリアが指定されていたのでご注意を。iOSのマップなら正しく表示されたので、こちらを参照するか、先述の「京都ZERO GATE」を検索するとたどり着きやすいはずです。

▲Apple京都の外観

 

■1階には大きなビデオウォール

ストア1階には、iPhoneやiPad、Mac、Apple Watchなどの商品が陳列されています。壁に関連アクセサリーや周辺機器類がずらっと並ぶ様子もお馴染み。もちろん、通りに面する壁はガラス張りになっています。

▲Apple京都のフォーラム(Forum)

▲1階のテーブルには商品が展示されている

▲通りに面した壁は全面ガラス張り

Apple京都では、今年4月にオープンしたApple新宿と同様、「Town Square」という店舗デザインを採用しています。ストア正面奥の壁際には自立型のビデオウォールが設置され、その手前には膝の高さの椅子が並びます。このスペースは「フォーラム」と呼ばれており、Apple製品の活用法などを学べる「Today at Apple」のプログラムが実施される際などに使われます。

▲壁際のアベニュー(Avenues)と呼ばれるスペースでは、周辺機器などを実際に手にとって確認できる

▲ストア内にある白い柱。近くで見ると漆喰の塗りがわかる

 

■2階へ行くと「和」が倍増

店舗奥は吹き抜けのアトリウムになっており、ビデオウォールの裏側には、2階へと続く階段があります。滑らかな曲線で構成される手すりは触り心地抜群。訪問時にはぜひご堪能ください。

▲階段のデザインはSteve Jobs Theaterの階段に似ている

▲手すりの触り心地がすごくいい

2階の窓は、障子をイメージしたデザインになっています。そもそもストアの外観は行灯(あんどん)からインスピレーションを受けたといい、夜に外からビルを眺めると美しく映えます。そのデザインと連動していますね。

▲内側から見ると、障子で遮られた和室のようなデザインになっている

▲こちらが外観。屋外から見ると、ビルが「行灯」のように見える。写真は広報画像

さて、2階のテーブルには、商品展示はありません。「ジーニアスバー」とToday at Appleのワークショップを開催するためのテーブルなどが並びます。

▲2階のテーブルは、手をかざすと電源、LANコネクタなどが現れる

▲iPhoneでの写真の撮り方や、iPadを使ったプログラミングの基礎などを学べるワークショップが開催される

 

■一般には解放されない秘密の3階

Apple京都の3階には、「BOARDROOM」というスペースが用意されています。主にビジネスチームとの商談で活用するスペースなので、ふらっとストアを訪れた客は入れません。デザインはApple本社の会議室を模した内装になっています。

▲2階にあるエレベーターから3階へ行くと、「BOARDROOM」がある

▲1階・2階とはガラリと雰囲気が変わる。テーブルやソファ席が用意されている

*  *  *

25日にいよいよオープンするApple京都。近くに来る機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。開店記念の先着プレゼントもあるみたいですよ。

▲Appleの公式サイトで、2018年にオープンすると思われる3店舗目のロゴが確認できる

ちなみに、Apple直営のストアについては、公式サイトに「2018年予定」と書かれた新たなロゴも公開されています。新宿、京都に次ぐ本年3店舗目のオープンも楽しみですね。

>> Apple京都

 


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(取材・文/井上 晃

いのうえあきら/ライター

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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