折れる前提で作られた傘なら安心して使えます!

「ポキッと折れるんです」は風速15mで、傘骨(親骨)に設置されたヒンジが自ら倒れて反転し、傘が破損しない構造。傘の骨が内側から外側にポキッと折れることで力を外に逃し、 傘が飛ばされたり、風に煽られて転倒するなどの事故を防いでくれる。

折れた時の安全性も考慮しており、露先(親骨の先端)が一体構造になっている。そのため反転しても外れず、ビニール傘のように鋭利な先端がむき出しになる危険もない。

折れた傘は再度閉じて開くと元通り。折れても繰り返し使えるという画期的な構造なのだ。

▲この状態でも閉じて開けばまた使える

壊れず何度も繰り返し使えるので、環境に優しい。日本の1年間あたりの傘の消費本数は約1億3000万本と言われ、うち半分の 6500万本が“使い捨て感覚”で使われるビニール傘。ゴミに換算すると1万7225トンにもなり、25mプール約163杯分の重量に相当するのだ。

この数字に罪悪感を感じた人は、この機会に繰り返し使える傘に乗り換えては?

 ▲「ポキッと折れるんです KIDS」はイエローのみ

「ポキッと折れるんです」(1080円)はホワイトとブラックの2色展開。55cmの「ポキッと折れるんです KIDS」(1650円)という子供サイズもある。いずれも全国の郵便局、東急ハンズ、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、SEIYUなどで発売中。

>> 長寿乃里「ポキッと折れるんです」

 


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(文/&GP編集部)

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