まさにスマートスニーカー!履いて走ればフォームを分析してくれるぞ!

自身のランニングフォームを教えてくれる、専属トレーナーのようなスマートフットウェア「ORPHE TRACK」。専用シューズ「ORPHE TRACK SHOES SHIBUYA 1.0」に装着したセンサー「ORPHE CORE 1.0」とiPhone(iPhone 7以降、iOS 12以降)をBluetoothで接続し、いつもどおり普通に走るだけで、専用アプリで自分の走りをチェックできます。

計測できるのは、「足裏のどの部分で着地しているか」「着地時の足の傾き」「左右の足の接地時間」「ストライドの広さ」「ピッチ」など。6軸モーションがそれらを一歩ごとに計測し、フォームの乱れなどもチェックして詳細な解析結果を専用アプリにフィードバックしてくれるのです。計測できる指標は、今後さらにアップデートによって増えていくそう。

シューズの重さは約350gと一般的なランシューと同程度で、センサーの重さも片足で約30gなので、足への負担も少ないようです。

▲対応アプリ ORPHE TRACK Run

この新感覚のスマートフットウェアを開発するスタートアップ、no new folk studioは、動きに応じて音や色が変化するスマートフットウェア「Orphe」を2016年より展開しており、舞台演出やメディアアート業界を中心に注目されています。

このOrpheで培ったセンサリング技術を応用して、「ORPHE TRACK」ではさらに高度な行動解析を行っているのだそう。

▲センサーモジュールコンピューター ORPHE CORE 1.0

7月3日現在、「ORPHE TRACK」は200足限定で製品販売予約を開始中。価格はシューズ(24.0cm、26.0cm、27.0cm、28.0cm/ブラック、ホワイト)とCOREのセットで2万9800円(税別)です。

ベータ版製品の購入者には、2019年末にリリース予定の、ユーザーのフィードバックが反映されたバージョン2.0のシューズも無償で提供されるとのこと。また、ランニングのコーチングイベントやミートアップイベントへの招待もあるそうなので、次世代のガジェットを一緒に作り上げていきたいランナーは要チェックです。

>> ORPHE TRACK

 


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(文/&GP編集部)

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