上品なブルーの文字盤に惹かれるドイツ時計「ジン」の限定モデル

ジンといえば、パイロットクロノグラフやダイバーズウォッチ、そしてファイナンシャルウォッチが有名。ファイナンシャルウォッチとは、金融関係で働くビジネスパーソンのための計測機器としてのウォッチです。

ジンの本拠地であるドイツ・フランクフルトが世界有数の金融都市であることから、フランクフルト経済振興協会が「フランクフルトを代表する時計を」とジンに要請し、それを受けて開発したのが「フランクフルト・ファイナンシャル・ウォッチシリーズ」です。

1999年にリリースされたこのシリーズが今年で20周年を迎えることを記念して、このたび新作「6099.B」が世界限定200本でリリースされました。

リューズやボタン、3つのサブダイヤルなどのデザインは、初代「6000」を踏襲しつつ、ダイヤルには美しいサンレイ仕上げが施されたブルーダイヤルを採用。ステンレススチール製のケースに、両面無反射コーティングのサファイアクリスタルを搭載し、精悍でスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

もちろん、このシリーズの最大の特徴である3タイムゾーン表示も装備。時・分・秒針とは別に搭載された “第2タイムゾーン表示針” と、ダイヤル外周の回転ベゼルによる “第3時間帯表示” により、異なる3都市の時間を把握できます。

同じくサファイアガラスを採用したケースバックを通して見られる自動式ムーブメントのローターには、シリーズを通してフランクフルトの街並みを刻印。裏蓋には、限定モデルの証として “20 JAHRE FINANZPLATZUHR” という文字とシリアル番号が刻まれています。10気圧の防水性能と負圧耐性を備えたタフさも魅力です。

 

ストラップ1本、ベルト交換工具、時計用ルーペ、ポリッシュクロス、カタログを付属し、付属の木製ボックスに収納して、価格は68万円(税別)。

スーツを着こなし、世界を飛び回るビジネスパーソンなら、ぜひ手に入れたいモデルです。

>> Sinn

 


[関連記事]
独創の機械式時計!ダマスカス鋼のソリッド感がたまらない

スクエア型のミニマルウォッチで大人らしさをランクアップ!

幻想的な「極夜」をイメージ。上品な黒が腕元に宿るBERINGの新コレクション


(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード