こいつ動くぞ!ステンレスの輝きあふれる9つの精巧なキットたち

クラウドファンディング・Makuakeにて、電池なしで動く蒸気機関車などのステンレス製の組み立てキット「Time for Machine」の先行販売が開始されました。海外のクラウドファンディングでは、すでに約1億円の資金調達に成功したという超人気商品です。

「Time for Machine」は、 メタルパーツを自分で組み立てて作るスタイリッシュなメタルモデルです。モデルは全部で9種類、うちの7種類はゼンマイ仕掛けで動かせます。ハンドルを回せば前輪が動く、エンジンのオンオフ切り替え(電池不要)ができる、といった実際の機械装置を精巧に再現しているのも魅力です。

▼「Dazzling Steamliner(ダズリング・スチームライナー)」

歴史的な蒸気機関車にインスパイアされ、空気力学を考慮して設計された洗練されたボディが、圧倒的な存在感を放っています。上部と側面からは機関車内の歯車とフライホイールの動きを観察できる仕様。給炭車が機関車から外せるというギミックも、遊び心を感じさせてくれます。サイズは、510×71×62mm。12月9日現在1万7600円から支援受付中。

▼「Heavenly Hercules(ヘブンリーヘラクレス)」

レシプロ航空機をモチーフにしたプロペラ機。航空機ならではのメカニカルな重厚感は、金属製モデルだからこそ再現できるポイントです。エンジンを入れ、 前方のプロペラが一斉に回る姿は「天翔けるヘラクレス」の名の通り圧巻! サイズは、325×220×128mm。12月9日現在1万3200円から支援受付中。

▼「Marvel Tank 2(マーベル タンク2)」

第一次世界大戦で活躍した戦車をモデルにしています。バネが駆動して障害物を乗り越える自走式キャタピラーで、上部のレバーを使って速度を変えられます。サイズは、141×63×48mm。12月9日現在7680円から支援受付中。

▼「Glorious Cabrio 2(グロリアス・カブリオ2)」

ロールスロイスなどの高級クラシックカーをモチーフにしたモデルです。前輪に付いているゼンマイを回せば自走するのはもちろんのこと、ステアリングを左右に回せば前輪が連動して動くステアリング機構も搭載。また、前進とバックはもちろんニュートラルや一次・二次ギアの切り替えが可能です。サイズは、174×57×45mm。12月9日現在6560円から支援受付中。

▼「Silver Bullet(シルバーブレット)」

20世紀の国際カーレース優勝車をモチーフにした、レトロなラピッドスポーツカー。モノコックを上げて、風を感じながら走らせられます。ボディの下には前輪につながるタイロッドがあり、さらにボンネットを開くと美しいエンジンギアが搭載されています。サイズは、151×57×44mm。12月9日現在6000円から支援受付中。

▼「Royal Voyager(ロイヤル ボヤジャー)」

ノスタルジックな雰囲気ただよう高級車がモチーフ。70年代ロックスターの栄光の時代を彷彿させるエッジの効いたデザインです。クルマのドア・トランク・ボンネットが開き、内部の複雑な構造が見えます。ゼンマイを巻き、レバーでエンジンのオンオフができます。サイズは、175×72×44mm。12月9日現在8800円から支援受付中。

▼「Hot Tractor(ホット・トラクター)」

700キロトラクターのデザインに基づいて作成されたモデルです。内部には、車両荷重を分担する役目と駆動力を車輪に伝達する役目を持つ「リアアクスル」という機構が再現され、本物と同じように動く様子を見られます。ボンネットを開けばとエンジンを観察でき、キャブのドアも開閉可能。この商品にはゼンマイ仕掛けがないため、 比較的組み立てが簡単です。サイズは、112×55×44mm。12月9日現在4400円から支援受付中。

▼「Mysterious Timer 2(ミステリアス・タイマー2)」

時計の内部機構がモチーフです。あらわになった時計のメカニズムは、ずっと眺めていられる不思議な魅力を持っています。複雑な構造の歯車が幾重にも動き、チクタク…と音をたてながら60分間作動したのち、アラームが鳴ります。サイズは、116×84×71mm。12月9日現在6000円から支援受付中。

▼「Perfecto Card case(パーフェクト・カード・ケース)」

からくり箱のような外観ですが、じつは名刺入れ。レバーを押すと蓋が開き、5~9 cmの標準サイズの名刺を保管できます。組み立てが簡単なので、大型の作品を作る前に腕慣らしをしておきたいという方にもおすすめです。
サイズは、114×66×47mm。12月9日現在2800円から支援受付中。

>> Makuake

 


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(文/&GP編集部)

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