日本伝統の和紙と金箔に、シチズン独自の技術が融合した美なる一本

一目見た瞬間から、その華やかさにはっと息を呑みます。文字板に用いられているのは、世界で最も薄い和紙といわれる “土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)”。古来より障子などに用いられ、室内にやわらかな光を取り込んできた和紙は、光発電エコ・ドライブの文字板としてふさわしい素材です。

表面に舞い散る雪のようにあしらわれているのは、砂子蒔き(すなごまき)と呼ばれる技法でひとつひとつ施された金沢金箔。熟練の職人が手作業で仕上げるため、ふたつとして同じ模様は存在しない繊細な意匠です。

これら伝統工芸が融合した文字板上に、立体感あるバーインデックスを浮かぶように配置。鋭利なドルフィン型の時分針もクラシックな印象を引き立てます。

また金箔の輝きに負けじと存在感を放つのが、シチズン独自の硬化技術・デュラテクトゴールド加工を施したスーパーチタニウム製ケース。素材としての軽さと硬さ、錆に強いことに加え、明るさとあたたかみのある色調が、華麗な美しさに品の良さを添えています。

搭載するのはシチズン独自の「エコ・ドライブムーブメント」。衝撃などによる針ズレから守る衝撃検知機能、たとえ針ズレが生じた場合にも自動で修正する針自動補正機能、0時ジャストカレンダー更新機能が、年差±5秒の高精度を実現。その精度の証として、文字板の6時位置とりゅうず、裏ぶた中央のメダリオンに“イーグルマーク”が誇らしく輝きます。

このほか裏ぶたには“25th Anniversary”の文字とシリアルナンバーを刻印、限定BOXが付属。特別な年にふさわしい、華やぎをたたえたアニバーサリーモデルです。

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(文/&GP編集部)

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