もうこれだけハイスペックだとPC代わりとしても余裕です!

HUAWEI MatePadシリーズの最上位モデルとして登場した「HUAWEI MatePad Pro」。注目すべきはやはり、ファーウェイが誇るフラッグシッププロセッサ・HUAWEI Kirin 990の搭載です。

同社製ハイエンドスマートフォンにも搭載されているプロセッサが、3段階ギアによる低消費電力を実現。さらにBig-Tiny Core NPU構造などの最新構造によって高いパフォーマンスを発揮します。

もうひとつ大きな特徴といえるのが画面の美しさ。液晶ディスプレイは約10.8インチとコンパクトですが、WQXGA(2560×1600)という超高精細で細かな文字もくっきり表示。ベゼル幅わずか約4.9mmという狭額設計で、約90%という高い画面占有率を実現しています。

540nitの高輝度ディスプレイは、映画で使用されるDCI-P3シネマ基準のカラーをカバーしており、映画や動画も色鮮やかに再現。またブルーライトカット機を搭載しており、長時間使い続けても目への負担が少ない点もうれしいですね。

他のスペックに目を向けても、メモリーは6GB、ストレージは128GBと、いずれもPC顔負けの十分な容量を搭載。本体には優れたサラウンド効果を発揮する4つの独立したスピーカーを搭載するなどオーディオ機能も充実。また5つの内蔵マイクが音声もクリアにキャッチ、オンラインでも快適なコミュニケーションを楽しめます。

またモバイル用途を考えると絶対に妥協したくないのがバッテリー性能ですが、「HUAWEI MatePad Pro」では急速充電に対応した約7250mAhの大容量バッテリーを装備。フル充電の所要時間は2.5時間、最長約12時間の駆動が可能だから、仕事にプライベートに一日中活用できます。

さらに手軽さということでいえば、ケーブルの抜き差しなくラクラク充電できるワイヤレス充電にも対応。付属のスタイラスペン「HUAWEI M-Pencil」は、本体側面にぴったりくっつけておけるマグネット仕様で、携帯性も抜群。別売りの「スマートワイヤレスキーボード」を組み合わせれば、まさにPCライクな使用感を実現できます。

なおOSにはAndroid 10.1をベースに作られたHUAWEI EMUI 10.1.0を採用。GMS(Google mobile Service)非対応のため、「Google Playストア」を含むGoogle系アプリを使うことができない点にはちょっと注意が必要ですが、例えばYouTubeなどはブラウザ経由で利用できるし、独自のアプリストア「AppGallery」を使えば、LINEやメルカリ、TikTokなど日本で人気の高いアプリも利用できます。

本体サイズはW246×H159×D7.2mm、重さ約460g。このコンパクトボディでこれだけのパフォーマンスを実現していることに驚きますが、税別で6万円を切るというコスパの良さも高ポイント。これならもう、重たいPCを持ち歩かなくてもいいような気がしてきませんか?

 

>> HUAWEI 「HUAWEI MatePad Pro」


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文/&GP

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