懐かしのPDAみたいなAndroidスマホは大画面への出力もできるぞ!

昨年末に登場するや、モバイルガジェット好きから熱い視線が注がれた「Cosmo Communicator」。最大の特徴は、本体をガバッと開くと6インチディスプレイとともに現れる、QWERTY配列の物理キーボードです。

本体裏側が特殊なヒンジ機構になっており、開くとキックスタンドへと変形。タイピングしやすい角度で体勢をキープします。キートップにはなじみのある「日本語配列+ひらがな」が印字されており、打ちやすさを考えたキーデザインとしっかりとした打鍵感とともに快適なタッチタイピングを実現。さらに暗所で活躍するバックライトを搭載しています。

今回発売された「Cosmo Communicator with HDMI」では、その「Cosmo Communicator」にUSB Type-C-HDMI変換ケーブルを付属、HDMI経由でモニターやテレビに接続して大画面で作業ができるようになっているのがポイントです。付属されるHDMI変換ケーブルがやや短そうな点は気になるといえば気になりますが、大画面出力で作業スペースに余裕ができれば、その分仕事も捗るかもしれません。

メインディスプレイとは別に、背面にも1.9インチのサブディスプレイを搭載。ディスプレイ下にある指紋認証センサー搭載のトグルスイッチを使えば、画面のロック解除や通話応答、スワイプダウンすることで通知の確認も行えます。

本体サイズはW171.4×H17.3×D79.3mmと、スマートフォンとして考えるとやや大きめだし、横向きの画面表示にも最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、メールや仕事などで日頃から長文入力が多い人ならかなり便利かも。発売は6月27日予定です。

 

>> リンクスインターナショナル「Cosmo Communicator with HDMI」


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文/&GP

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