デリバリーバイクまでEVに!ランニングコストも低めです

▲ホワイト(ルーフ装着タイプ)

「EV DELIVERY」はガソリンを必要としない、電気で動くEV(Electric Vehicle)バイク。車両としては“原付ミニカー”に区分され、普通免許で乗ることが可能です。法定速度は原付と違って時速60kmまでとなっており、二段階右折の必要はなし。安全のためヘルメットの着用が推奨されますが、ヘルメットの着用義務もありません。

EVとしてのメリットはそのランニングコストの安さにあります。「EV DELIVERY」は1回の充電で約100km(※時速60kmで走行した場合)走行でき、充電にかかる電気代はわずか156円ほど。その他にも、オイルやエレメントの交換が不要であったり、ミニカーなので車検、車庫登録、重量税が必要なかったり、長い目で見るとかなりお得。

▲デジタルメーター

なお、充電は100Vの家庭用コンセントから可能で、1回の充電時間は約6時間。バッテリーを取り外しできるため、マンションでも問題なく充電可能で、外出先でコンセントを借りて充電することもできます。

▲ブラック(ルーフ装着タイプ)

低コストである他にも、走行音が静かだから早朝や深夜の配達でも迷惑にならない点や、CO2を排出しないので環境にやさしいところも、EVならではの魅力です。

デリバリーバイクとしては荷台の安定性にも注目。運転席と荷台が分かれているスイング機構を採用しているため、カーブなどで運転席を傾けても荷台は水平をキープ。

横揺れ防止のサスペンションも付いており、安全に荷物を運ぶことができます。また、オプションパーツの専用積載BOX(4万5000円/税別)を取り付ければ、配達などで多くの荷物を運搬することが可能です。

安全面を考えた機能も搭載しており、スピード調整機能では最大時速を25km、45km、60kmの3段階に設定して、スピードの出し過ぎを防げます。また、バイクとしては珍しいバック機能を備えているので、細い道で無理に折り返す必要はありません。

その他で気になるのは、車体に搭載されたBluetoothスピーカー。スマホと接続して音楽を流すことはもちろん、ナビアプリを使って音声で道案内をすることも。スマホを充電できるUSBポートもいざという時に役立つはず。

▲ルーフレスタイプ

車体はルーフレスタイプ(49万8000円/税別)とルーフ装着タイプ(53万8000円/税別)の2種類があり、カラーはそれぞれホワイトとブラックの他に、自分好みの特別カラーを発注することが可能(要問い合わせ)。購入はブレイズのHPにて受付中で、法人限定のリースプランも用意されています。

>> ブレイズ「EVデリバリー」

<文/&GP>

 

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