万年筆が…に、2億円以上だと!?これはまさに“書く宝石”です

今回の「ハイ アーティストリー エディション」のテーマは、中国の象徴であり、史上最長の人工物である「万里の長城」です。万里の長城は、うねるドラゴンのように曲がりくねりながら横たわっており、その距離は地球の円周のおよそ半分である2万kmを超えています。秦、漢、明と古代中国の歴代王朝によって使用された広大な防御システムに敬意を表して作成された万年筆となっています。

Au750ソリッドゴールドのキャップとボディには、明王朝の工芸にインスパイアされたドラゴンが生き生きと描かれており、サファイア、ルビー、トルマリン、ダイヤモンドのパヴェが周囲を彩っています。尻軸内には、手作りの精巧なミニチュアオルゴールがセットされており、ブルーサファイアのパヴェで装飾されています。これは、中国の儀式や宮廷音楽で使用される伝統的な王室の楽器へのオマージュとして搭載されたものです。

ほかにも、ドラゴンの爪で支えられた、大粒の4.69カラットのブリリアントカットダイヤモンド、Au750ソリッドイエローゴールドの可動クリップに3Dの手彫りで描かれたライオンなど見どころが満載です。

コレクションはこのほかにも価格帯やデザインの異なる「モンブラン ハイアーティストリー 万里の長城 リミテッドエディション5 <インペリアル>」(時価55万ユーロ)、「モンブラン ハイアーティストリー 万里の長城 リミテッドエディション10」(時価20万ユーロ)、「モンブラン ハイアーティストリー 万里の長城 リミテッドエディション88」(時価5万ユーロ)、「モンブラン ハイアーティストリー 万里の長城 マイスターシュテュック スケルトン リミテッドエディション333」(本体価格285万3000円)を含めて全5種類あります。

筆記具としての価格を超えた超高級万年筆。もはやこれは“書く宝石”と言っても過言ではありません。

>> モンブラン

<文/&GP>

 

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