パンダ、逆パンダ、カーキどれも捨てがたい機械式クロノグラフ

3月9日に発売されたハミルトン「INTRA-MATIC CHRONOGRAPH H MECHANICAL」は、同社が1968年に発売し、モダンな印象のモノトーンで人気を集めた手巻き式クロノグラフ「Chronograph A」「Chronograph B」のデザインを踏襲した復刻モデル。シャープなデザインながらどこか愛嬌を感じさせるダイヤルは、“パンダダイヤル(Chronograph A)”、“逆パンダダイヤル(Chronograph B)”と呼ばれ、半世紀以上もの長きにわたり愛されてきました。

その60年代独特の時代感覚を残したヴィンテージらしい佇まいに、60時間もの標準持続時間を実現する最新ムーブメント H-51を搭載したのが、この春登場のモデルです。ケースサイズは、取り回しの良さとほどよい存在感を両立させる40mmで、10気圧防水性能も搭載。

現代の都市生活になじみのいい新しいタイムピースとして生まれ変わっています。12時位置に配置されたアンティーク調のブランドロゴやりゅうずのデザインも雰囲気たっぷり。

バリエーションとして、ベルトにブラックカーフレザーバンドを採用したモデル(各26万5100円)のほか、ステンレススティールのメッシュブレスレットを採用したモデル(各27万6100円)をラインアップ。いずれもオンオフの区別を問わず、あらゆるシーンで身に付けられる品の良さが魅力です。

なお同じくアメリカンクラシックコレクションの2021年モデルとして、自動巻ムーブメント H-31を搭載した「INTRA-MATIC AUTO CHRONO(イントラマティック オートクロノ)」(26万〜26万9000円/税別)も登場します。

こちらは淡いカーキ色のダイヤルに、オフホワイトのサブダイヤルを組み合わせたもので、同じ“逆パンダ”デザインでもぐっと柔らかく優しい印象。ブラウンカーフレザーモデル(28万6000円)、SSメッシュブレスレットモデル(29万5900円)のふたつのバリエーションで、6月より発売予定となっています。

>> ハミルトン「INTRA-MATIC CHRONOGRAPH H MECHANICAL」

<文/&GP>

 

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