さり気ない上品さとイタリアの街並みに着想を得た「マエストロ」新色

クオーツ式時計が主流となりつつあった1976年に、スイスの伝統的な機械式時計産業を守るべく時計職人レイモンド・ウェイルが立ち上げたブランド、「レイモンド・ウェイル」。現在も創業者一族による家族経営の独立系時計ブランドとして、針一本に至るまで妥協のないウォッチを創り続けています。

2010年に発表した、上質で洗練されたデザインが魅力のウォッチコレクション「マエストロ」の新作「2227 STC 00808」は、高名なチェロ奏者ルイジ・ボッケリーニの出身地であるイタリア・ルッカの街並みからインスピレーションをうけたモデル。

放射状に輝くサンレイ加工を施した銅色のコッパーダイアルが特徴で、ローマ数字のインデックスと3針に採用したブルー、そしてクロコダイル型押しカーフストラップに採用したネイビーのカラーがダイアルと美しいコントラストを奏でています。

これは、イタリアの男性たちに愛される青(アズーロ)と茶(マローネ)の色合わせである「アズーロ・エ・マローネ」をコンセプトとしたカラーリングだそうで、このコンビネーションにフルポリッシュ仕上げを施した39.5 mm径のステンレススティールケースを合わせ、紳士に似合うエレガントな雰囲気に仕上がっています。

ムーブメントは、38時間のパワーリザーブを備える高精度な自動巻き「RW 4200」を搭載。ダイアルの12時位置に設けた窓とシースルーのケースバックからその動きを眺められます。

風防には、両面無反射加工のサファイアクリスタルを使用。ねじ込み式リューズを採用し、5気圧防水も備えた実用的で美しい一本は、6月より全国の販売代理店にて発売されます。

>> レイモンド・ ウェイル

<文/&GP>

 

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