日本が誇るネオクラシックスポーツカー、初代「サバンナRX-7」を1/24スケールで精密に再現!

戦前戦後のヴィンテージカーや、1970年代以前のオールドタイマーほど古くなく、40代以上の人なら子どもの頃に見たことのある“ネオクラシックカー”。その中でも初代サバンナRX-7(SA22C)は大人から子どもまでが憧れるスポーツカーのひとつです。1980年に放映された“ウルトラマン80”では、地球防衛軍の極東エリア・UGMが使用していた超高速特殊自動車“スカウターS7”のベース車両としても使われました。

マツダ サバンナ(海外仕様はRX-3)の後継車として、初代のマツダ サバンナ RX-7 SA22C型が発表されたのは1978年。海外のスポーツカーを彷彿させる低いノーズの洗練されたフォルムと、リトラクタブルヘッドライトが注目を集めました。

エンジンは573cc×2を搭載した12A型・直2ローターのロータリーエンジンを搭載し、フロントの車体中心近くに配置するフロントミッドシップ式を採用。今回キット化されたリミテッドの最高出力は130ps/7000rpmで、当時としては魅力的なパワーを備えたスポーツカーでした。

1/24スケール「マツダ サバンナ RX-7 (SA22C) 前期型 リミテッド」のプラモデルは、徹底した実車取材に基づき、前期型の最上位グレード「Limited」を完全新金型で再現。 RX-7の魅力でもあるリトラクタブルヘッドライトは、開閉可能となっています。

個性的なリアバックウインドも忠実に再現され、ボディパーツのカラーは初期型の象徴的な色となるグリーン。専用のアルミホイール、ヘッドライトの内部、ミラー、エンブレムはシルバーメッキパーツとなっており、当時の面影を綿密に再現しています。

日本だけに限らず、海外でも若者を中心に人気を集めたマツダ サバンナ RX-7。当時乗ってみたかった人も、かつて乗ってい人も、精密に作られたプラモデルで、もう一度その魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

キットには窓の塗り分けシールが付属、シートのチェック模様はデカールで再現可能となっています。10月下旬発売予定です。

>> ハセガワ「マツダ サバンナ RX-7 (SA22C) 前期型 リミテッド」

<文/&GP>

 

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