懐かしの真空管プリメインアンプで音質と部屋の格調を上げてみない?

プリメインアンプとは、スピーカーで音を発するまでに至らないCDプレーヤーやレコードプレーヤーからの微弱な“音の信号”を、電気的に増幅して音量を上げるためのオーディオ機器。今回紹介する「SWL-T20」は、2009年に発売された真空管アンプ「SW-T10」の後継機で、暖かさや芳醇さを感じる独特の真空管サウンドを楽しむことができます。

アンプ本体のサイズは幅200×奥行290×高さ約112mmのA4サイズで、重さは約3.7kg。スピーカー出力端子×2とサブウーファー用端子×1、ヘッドホン出力端子(3.5mmステレオミニジャック)×1を搭載し、出力は3.2W×2。

計3本の真空管が組み込まれ、深みのあるサウンドを表現します。入力端子はアナログのみで、RCA端子(L/R)×3(PHONO RCA/LINE1 RCA/LINE2 RCA)とAUX in(3.5mmステレオジャック入力端子)の計4口です。

音質を調整できるトーンコントロールに加え、より音源に近いストレートなサウンドを楽しめるトーンコントロールスキップスイッチが設けられているなど、機器を設置する環境に合った音質の設定や、聴く人の好みやこだわりを反映することができます。

同時発売の「SWL-T20SET1」は、アンプ本体に小型ブックシェルフ型スピーカー「SW-SP1」2基がセット。

スピーカー背面部のほとんどをパッシブラジエーター(ドロンコーン)にあてるという、他にあまり類のない大胆な構造を有し、幅150×高さ180×奥行240mmのコンパクトなボディからは想像できない雄大なスケール感と幅広い音域、深みのある響きを表現します。

部屋の和洋を問わずマッチする外観は、ノスタルジックな雰囲気も演出。じっくりとアナログサウンドを楽しみたい方にとって、チェックしておいて損のない一台といえそうです。

>> SOUND WORRIOR

<文/&GP>

 

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