ケーブルなどをリアルタイムで識別&回避!史上最高に賢くなった新型ルンバ

アイロボット自ら「ルンバ史上最高の賢さ」と胸を張る「j7+」「j7」、その鍵を握っているのはズバリ、新搭載の“PrecisionVisionナビゲーション”にあります。

これは本体前面に搭載したカメラが目の前にあるモノをとらえて、回避すべき障害物をリアルタイムで識別、自動的に避けながらお掃除してくれるという機能です。回避できるモノとしては現時点では電源コードなどのケーブル類やペットの排泄物、靴やスリッパ、靴下など。これなら多少散らかった部屋でも掃除してもらえそうだし、床に這い回ったケーブルや靴下が巻き込まれる心配もなし。

愛犬や愛猫の粗相をルンバが部屋中に押し広げてた!なんて悲劇も未然に防げます。回避したエリアはアプリで知らせてくれるので、掃除残しが心配なキレイ好きのあなたも安心。

さらに今回の新製品がユニークなのは、使い続けることによって、ユーザーひとりひとりがルンバの学習機能に関われるということ! 指定の場所の掃除が完了すると、掃除中に見つけた障害物の画像をユーザーのアプリに表示してくれるのですが、ユーザーはこれら見つけた障害物に対して今後どのように対処すべきかをクラウド上に任意でフィードバックできるようになっているのです。

▲ルンバ j7+(左)/ブラーバジェットm6(7万6868円:3月4日発売)

ユーザーから集めた情報を集積することによってデータベースは随時アップデートされて、それとともに手元のルンバもどんどん進化し、回避できる障害物が増えていくという仕組み。ルンバの進化にユーザー自身が参加できるって、なんだかちょっと楽しいですよね。

また「j7+」に付属するクリーンベースにはシリーズ初となる横長デザインを採用。34cmまで高さを抑えたクリーンベースはテーブルやデスクの下にもすっきり収まり、置き場所に困りません。デザインもインテリアに溶け込むおしゃれなスタイルに一新、出しっ放しにしおいても生活感が出にくい高級感もうれしいところ。

新モデルのリリースに伴い、「iRobot Genius」もアップデート。掃除場所の指示や進入禁止エリアの設定ができるほか、新たに想定所要時間を知らせる機能や、スマホの位置情報を使ってユーザーが外出したら掃除をスタートさせる機能などを追加。

また部屋から部屋への移動時に吸引モーターをストップさせる“クワイエット走行”や、買い替え時に便利な“マップコピー”など、便利な機能も登場しています。ペットを飼っている人なら、保証期間内1回に限り無償で修理・交換などのサポートが受けられる「ペットオーナーあんしん保証」がついているのも頼もしいところ。発売は2月10日より。

>> アイロボット「ルンバ j7+/j7」

<文/&GP>

 

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