カラー電子ペーパーにワコムのスタイラスにAndroid 11搭載っていろいろ楽しめそう!

7.8インチカラー電子ペーパーを表示パネルに用いたAndroid11搭載タブレットである「BOOX Nova Air C」。ただ、タブレットといえば、表示画面は液晶もしくは有機ELパネルが使われているのが一般的ですよね。

電子ペーパーは液晶や有機ELパネルとは違い、動画やゲームのように高速で頻繁に書き換えを行うようなコンテンツには不向きですが、一方でバックライトを使用しないため消費電力を抑えられ、バッテリーの持ちを気にせず長時間の利用が可能。また目に優しいという長所も備えます。


まさにこうした特徴を上手に活かしたのが、ONYXの電子ペーパータブレット「BOOX」シリーズ。使用範囲はある程度限定されるけれど、電子ペーパーのメリットを享受しながら見やすい画面で長い時間読書が楽しめて、OSに汎用性の高いAndroidを採用しているので専用端末と違ってさまざまなコンテンツが利用できるのがメリットです。

最新モデル「BOOX Nova Air C」で注目したいのは、表示画面として搭載するカラー電子ペーパー“KaleidoPlus On-Cell ePaper”の美しさ。E-Inkにより開発された最新のePaperモジュール・On-Cell ePaper の採用により、特にカラーパフォーマンスが大きく向上しています。

フロントライトをオンにして使用した場合、色のコントラストは前モデル比で30%、彩度は15%向上。カラーのコミックや写真の多い雑誌も美しく繊細な色で再現、テキストもより明瞭な文字表示が実現できるようになっています。

またフロントライトには従来から搭載されている寒色のほかに暖色も追加。使用環境や時間帯に合わせて色温度の調整ができ、場所や時間を選ぶことなく快適な読書が楽しめます。

またGooglePlay経由でアプリのインストールができるため、これ1台で全ての電子書籍アプリに対応可能。読みたい本のプラットフォームが複数という人にとっては助かる仕様です。本体にはステレオスピーカーも内蔵するので、キッズ向けの学習アプリや音声データを多用する語学アプリの利用にもぴったり。

気になる手書き入力機能は、精度の高い筆圧検知を実現するワコムスタイラスによる書き込みに対応。電池不要な電磁誘導方式採用で4096段階の筆圧検知に対応する「BOOX Pen Plus」を標準で付属しています。

しかも「BOOX Pen Plus」は、本体側面にマグネットで取り付けられるようになっていて、本体色と合わせたカラーリングもいい感じ。まずは読書用ツールとして使い始めて、使い慣れたところで電子ノートとしても利用してみる、というのもよさそうです。

本体サイズは194×136.5mmで厚さ6.3mm、重さは235g。全ユーザーに無料で提供される5GB分のクラウドストレージは、PDFやePubなどの電子書籍の転送や書き留めたメモのバックアップに重宝、また3年間のファームウェアアップデート保証が付いているのも安心です。

>> SKT「ONYX BOOX Nova Air C」

<文/&GP>

 

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