米もスマホで炊く時代!? 声で指示できる炊飯器が登場

まずは、この白物家電らしからぬ美しいフォルムに備わった主な特長から。

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米を美味しく炊く秘訣のひとつは、吸水性。うまみを仕込みで増やすことがポイントなのだとか。超音波振動で吸水を促進することで、ハリとツヤのあるごはんに炊き上がる。ふつう・やわらかめの場合は強めの超音波で、かための場合は弱めの超音波で吸水を自動で調整してくれるというのだから、最近の炊飯器は本当に賢い。

そして、熱度伝道性の高い5層構造の金属釜をダブル備長炭でコート。しかも、新・熱密封かまど構造により、本体と内釜の隙間をなくしたので、熱を逃さず効率よく加熱し、本炭釜の強火を持続して連続沸騰。大容量のカートリッジでふきこぼさず、しかもうまみを逃さず、高火力でふっくらと炊き上げる。

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そして、気になるスマホの音声入力。三菱ジャー炊飯器専用アプリ「らく楽炊飯」を起動させ、音声入力または画面をタッチすることで、白米や玄米といった米の種類や炊き上がりのかたさ、時間などを簡単に設定できる。米のおいしさを引き出す銘柄芳潤炊き10銘柄(あきたこまち・あきほなみ・おいでまい・きぬむすめ・コシヒカリ・つや姫・ななつぼし・ はえぬき・ひとめぼれ・ヒノヒカリ/おまかせ)を搭載。銘柄の個性を吟味し、おいしさをしっかり引き出し炊き上げるというから、驚きだ。

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アプリ内のごはんレシピを参考に出来上がった料理を撮影すれば、写真を炊飯設定と一緒。に保存できる。7月21日発売。予想実勢価格:6万9000円前後。

三菱電機 IHジャー炊飯器「備長炭 炭炊釜 NJ-VA107」>> http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/suihanki/product/sumitaki/

(文/&GP編集部)

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