スポーティなクロノグラフからシンプルモダンなタイプまで、幅広いバリエーションを展開するモーリス・ラクロアですが、普遍性の高いタイムレスなスタイルで人気を集めているのが2000年に誕生した“ポントス”コレクション。
なかでも、2020年にラインナップに加わった「ポントス デイデイト」シリーズは、ダイヤル全面に施したサンレイ仕上げが高い質感を演出、6時位置の日付表示と12時位置の曜日表示、リングに刻まれたミニッツトラックが高い判読性を提供する実用性の高いモデルです。
現行レギュラーモデルではシルバー×ネイビーのダイヤルにブレスレットを合わせたオーセンティックなスタイルを採用していますが、この秋登場の限定モデルでは印象をがらりと変えて、ブラックDLCの加工を施したケースにカーキのカラーダイヤルをオン。
ブラックフレームの時分針にはスーパールミノバX1を、秒針の先端には赤の塗装をプラスすることで、ダークなカラーリングのなかでもしっかりとした視認性を確保しています。ダイヤルと色を揃えたストラップはナイロン製、カジュアルな印象のなかにさりげなくあしらった“M”のブランドロゴが高級感を添えます。
シースルーになったケースバックから姿をのぞかせるのは、38時間パワーリザーブを備えた自動巻きML143キャリバー。サーキュラーグレイン仕上げやペルラージュ仕上げなど、熟練の職人の手による丁寧な仕上げに、高級時計ブランドの矜持を見られるはず。
人間工学に基づいて設計されたケースはサイズ41mm、小ぶりなサイズで男女を問わず身に付けられるのも嬉しいポイントです。発売は10月より。世界1000本の数量限定モデルです
＜文／&GP＞
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