まさにクラフトマンシップ!三条の鍛冶職人が木槌で叩いて作った渾身のフライパン皿

鍬専門の鍛冶屋として代々技術を受け継いできた150年の歴史を持つ近藤製作所と、村の鍛冶屋とのコラボにより実現した「近藤製作所×村の鍛冶屋 鍛冶屋が叩いた鉄フライパン皿」。円形の鉄板をコークス炉で熱し、木槌で叩いてひとつずつ成形されています。

厚さ2.3mmで蓄熱性が高く、食材を入れた後の温度が下がりにくいので、テフロン加工された一般的なフライパンよりも長く高温を維持。肉料理などでは肉の旨味をしっかり閉じ込めて表面はカリッ、中はジューシーに焼き上げられます。

高い強度を誇るので焚き火や炭火などで使用しても問題なく、キャンプなどのアウトドアに持っていけば、ワンランク上の肉料理を堪能することも。また、ガス火やIHにも対応なので、家庭で普段使いとしても問題なし。

フライパン皿自体には取っ手がなく、鍋敷きを利用すればそのままアツアツの料理を食卓に出せます。別売りの専用ハンドル(5280円)を使用すれば、フライパンと同様の使い方ができます。

サイズは大の直径22cmと小の直径18.5cmの2サイズをラインナップ。フライパンの裏側には村の鍛冶屋のロゴが刻印。食用油で防錆加工済みなので、使用前の面倒なシーズニングは必要なく、梱包されている防錆紙から出して水で軽く洗えば使えます。

また、鉄製だとメンテンナスが面倒だと思う人もいるかもしれませんが、しっかりと油が馴染んだ状態まで仕上げればほぼ手間いらず。使った後は水洗いをして、しっかりと水気を飛ばせば長く使えます。

安価に物が手に入り、壊れたり使えなくなったら新しいものに買い換えるのが当たり前の時代になっていますが、良い道具を長く使えば愛着も湧いてきます。そんな相棒ともいえる存在になる、無骨なフライパン皿です。

>> 村の鍛冶屋

<文/&GP>

 

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