人気アウトドアブランド「パタゴニア」が食品ビジネスに進出する理由とは

 

かつてパタゴニアは、コットンTシャツに含まれた有害な化学薬品に気付き、自身や地球への悪影響を最小限に抑えるため、衣類を製造する全工程の追跡することにし、さらにその後、全てのコットン製品を100%オーガニックコットンに切り替えました。

そして2011年に立ち上げられのが、食品部門の「パタゴニア プロビジョンズ」。コットンの時と同じく「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑えること」を目標に、危機を感じた食品業界に警鐘を鳴らすために設立されました。そして今回、日本でも本格展開が始まります。

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2016年秋に登場する食品は、生息数が豊富な天然魚だけを捕獲して加工したスモークサーモン、それにオーガニック農場から調達した果物、アーモンド、シード、果汁のみを使用したエナジーバー、そして煎った4種のオーガニック穀類と乾燥オーガニック野菜入りのスープミックスです。

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「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」というビジョンと行動力、そして美味しい食べ物を分かち合いたいという考えには、パタゴニアらしさがよくあらわれているのではないでしょうか。

パタゴニア プロビジョンズ>> http://www.patagonia.jp/provisions

 


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(文/&GP編集部)

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