履いてみたい!アディダスが技術の粋を集めた「フューチャークラフトシューズ」ってナニ?

 

アディダスはドイツ・アンスバッハに“業界に変革を起こす工場=スピードファクトリー”を持っています。ここで製造された初の製品が「adidas Futurecraft M.F.G. (Made for Germany) (アディダス フューチャークラフト エムエフジー:ドイツ向け)」です。

sub8

「Futurecraft M.F.G.」には革新的な接合処理が採用され、耐久性が高まっただけでなく、アディダスの直近のランニングシューズ同様に画期的なBOOSTテクノロジーによる反発力も備わっています。さらにPRIMEKNIT(プライムニット)アッパーが採用され、絶妙な履き心地とサポート、そしてスタイルを創り出すためのあらゆる要素を兼ね備えているのです 。

sub3

またアスリートが走る際の足の動き方を正確に、 詳細に理解するためのARAMIS(アラミス)技術を利用。このために3ストライプのケージと従来のヒールカウンターに代わり、靴の異なった部分に一連のパッチを配置するという手厚いサポートを実現しています。

このスピードファクトリーが本格稼動をはじめたことにより、「我々は具体的な消費者のニーズに応えたシューズを創り出せるようになりました」とアディダスのデザイン担当副社長、 Ben Herath(ベン・ヘラス)はコメント。

sub5

ただ、アンスバッハ工場による初の製品はドイツ向けに製造されたもので、日本では発売の予定は今のところありません。アディダスは近い将来このアプローチを他の市場にも展開する方針で、次のスピードファクトリーモデル展開は米国アトランタのチェロキー郡で同様の工場が建設中と発表しています。平たく言えば、「すっげー工場ですっげーシューズを作ったから世界中で展開していくよ!」ということですね。

常に最先端テクノロジーを用いて業界をリードしてきたアディダス。今後のリリースにも注目していきましょう!

アディダス「FUTURECRAFT」 >> www.adidas.com/futurecraft

 


[関連記事]
3Dプリンタでシューズが出来る? アディダスでオーダーメイド!
ジャパンブランドが強力タッグ!オニツカ×岡山デニムのスニーカー
Made in Japanの技が光る、大人の革スニーカー


 

(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード