iPhone 7より楽しい!? モトローラ拡張型スマホ&レノボARスマホ

 

モトローラ・モビリティが10月中旬以降に発売するのが「Moto」シリーズの最新フラッグシップ「Moto Z」。薄型・高性能のAndroidスマホで、「Moto Mods」という専用モジュールを装着することで、自分が欲しい機能を追加できることが特徴です。

例えば、カメラのモジュールを取り付けると光学ズーム付きのデジタルカメラに変身。プロジェクターとしても使え、大音量・高音質で楽しめるオーディオプレーヤーにもなるという新発想デバイスです。

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「Moto Z」のOSはAndroid 6.0。5.5インチのクアッドHD(2560×1440)ディスプレイを搭載し、CPUは1.8GHz×2+1.36GHz×2のクアッドコア、RAMは4GBという構成。カメラは背面が1300万画素、前面が500万画素。指紋センサーを搭載し、2枚のSIMで同時に待ち受けができるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応しています。

これだけの機能を備えつつ、最薄部は約5.2mm。バッテリー容量は2600mAhと少なめですが、2220mAhのバッテリーを内蔵するMoto Modsを装着して、駆動時間を延長することもできます。カラバリはブラックとホワイトの2色。販売予定価格は8万5800円(税別)。

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同時に発売される「Moto Z Play」は、CPUやディスプレイのスペックは「Moto Z」よりも若干低いものの、3510mAhの大容量バッテリーを内蔵。1600万画素の背面カメラ、「Moto Z」にはない3.5mmイヤホンジャックも備え、エンタメ性を強化した普及版モデルです。カラバリはブラックとホワイトの2色。販売予定価格は5万3800円(税別)。

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この2モデルに装着できる注目の「Moto Mods」は、全5アイテムが登場。

装着することで本格的なデジカメに変わるのが「ハッセルブラッドTRUE ZOOM」(2万8800円/税別)。世界中にファンを持つ老舗ブランド「ハッセルブラッド」とのコラボによるモジュールで、1200万画素のセンサー、光学10倍のズームレンズを備えています。

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高音質で音楽や映画を楽しめるのが「コンサートMods」(1万1800円/税別)。JBLブランドを冠した製品で、スタンド機能も備えています。

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「プロジェクターMods」(3万3800円/税別)は、スマホの画面を最大70インチのスクリーンに投影できる便利なアイテム。自宅で映画などを楽しみたいときはもちろん、仕事のプレゼンなどにも活躍しそうです。

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バッテリーを増量できる「Incipio offGRIDTM パワーパック」は、ワイヤレスチャージ対応モデルが1万800円(税別)、通常モデルが8800円(税別)。背面の“おしゃれカバー”として使える「スタイルキャップ」は、デザイン・材質によって価格が異なり1980〜3480円(税抜)。なお、1枚は同梱されるそうです。

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どのMoto Modsも、本体に重ねるだけで、マグネットでぴったりと装着できます。

例えば「コンサートMods」を装着すると音楽アプリの起動に導かれるなど、特別な設定は要らず、ユーザーが自然に使いこなせる印象。シャッターボタンを備えた「ハッセルブラッドTRUE ZOOM」の操作感も、実際のデジカメそのものでした。なお、「コンサートMods」と「プロジェクターMods」は専用のバッテリーが内蔵されており、使用時に本体側の電池を消耗する心配はないそうです。

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