ゲーム、動画編集、もちろん仕事にも。タッチスクリーン付きキーボードをどう使う?

この「VisionBoard」は幅317×奥行き218mmの筐体に84キーおよび10.1インチのディスプレイを搭載した多機能キーボード。本体奥側1/3ほどの部分に手前に起き上がるような形で傾斜がついており、ここに解像度1920×440の横長ディスプレイを搭載しています。

ディスプレイは直感的な操作を可能にするタッチスクリーン対応だから、例えば動画編集ならビデオタイムラインをキーボード上の画面に拡張させることでぐっとスムーズに作業が進められるし、静止画の編集なら必要なツールや資料、ソースファイルなど頻繁に参照するウインドウをキーボード側に移動させておけば、メインのディスプレイは常にスッキリ。

またディスプレイの右サイドには音量コントロールに対応したコントローラートグルも搭載するので、DTMソフトを使った音楽制作にはうってつけ。またゲーミングならメインのゲーム画面とは別に、チャットツールや攻略サイトを表示させておく、なんて使い方も便利そうです。

キースイッチの方式にはなめらかな打鍵感が楽しめるリニアスイッチを採用、軽やかな打ち心地と静音性に優れるのも魅力のひとつ。またこのタイプの多機能キーボードとしては珍しく、ベーシックなブラックカラーの他にホワイト×ダークレッドを基調にしたカラーバリエーションが選べるのもユニークです。

使用するデバイス側がDisplayPort Alternate Modeに対応していればUSB Type-Cケーブル1本で接続できるので、Windowsユーザーならただつなぐだけで、下方向に“ちょっとだけ”広い画面がいきなりあなたのものに(Macの場合は専用ドライバーのインストールが必要)。またDisplayPort Alternate Mode非対応の場合も、付属するHDMI変換コネクタを使えば問題なく使えます。

特に仕事やプライベートで動画や静止画の編集を頻繁に行う人、また音楽制作を楽しむ人なら一度試してみる価値は大いにありそうです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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