もうひとつの特徴が、新サービスの「e☆スマホン」。オーディオに特化したスマホ販売サービスだ。
扱うのはハイレゾ対応スマートフォン。各モデルの視聴はもちろん、アプリの紹介からハイレゾ音源の購入方法まで、スマホでハイレゾを楽しむための相談にのってくれるという。もちろん店内にあるイヤホンやヘッドホンを使って音質も試せる。
取り扱いキャリアはauとソフトバンク。MNPにも対応する。
また店舗奥には、カスタムIEMのコーナーを設置。自分の耳型をつくり、それに合わせて製作する、まさに世界にひとつだけのイヤホンだが、これだけのモデルから選べるのはおそらく日本どころか世界でもここだけかもしれない。
カスタムIEMは、専門医や補聴器店にて耳型（インプレッション）を取らなければいけないため、敷居は高かったが、「梅田EST店」では月に１～２回、インプレッション採取できる日を設けるとのこと。これなら、二の足を踏んでいた人でも、作ってみようと思えるのではないだろうか。
■オーディオマニアも満足できる店舗構成
中古モデルの充実やPCオーディオコーナー、修理コーナーなど、どっぷりオーディオにハマっている人でも楽しめるようになっている。
もちろん、スマホ付属のイヤホンに代わるコスパのいいモノが欲しいという人でも、探しているものが見つかるラインナップはさすがのひと言。
買うつもりがなくても、行くといくつも視聴したくなる。オーディオマニアから音楽はスマホというライトユーザーまでが楽しめる、まさに“テーマパーク”にふさわしい店舗だ。
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（取材・文／&GP編集部）
