ベンツの新戦略車CLAシューティングブレークはオシャレでお手頃で◎

メルセデス・ベンツのCLAは、コンパクトハッチバック「Aクラス」から派生したスペシャルなモデル。ラインナップ内の位置づけとしては、「Eクラス」をベースとした「CLS」の弟分。メルセデスの中で、ニッチに、よりオシャレな方向に振ったクルマといえます。

なのでワゴンボディとはいえ、ツアラーとかステーションワゴンという呼び名ではなく、シューティングブレーク(=狩猟のために使われるクルマ)という若干マニアックな呼称を引っ張り出してきたのも、そのポジションゆえ、なのです。

そんなCLAシューティングブレークのイメージを加速させるべく、発表イベントでは、冒頭でメルセデスと関係の深いヒューゴ・ボスの“プチ”ファッションショーが行われ、参加者を驚かせました。出てくるモデルたちは皆、びっくりするほどのイケメン揃い!(当たり前か)

続いて、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長が登壇。CLAシューティングブレークは、「Aクラス」、「Bクラス」、CLA、そして「GLA」に続く戦略モデルの掉尾であり、高級ブランドの裾野をガッチリ固めるモデル群の一員であると説明しました。

CLAシューティングブレークは、狩りに使う銃や少々の弾薬を積むために必要最小限の荷室を備えた、本来の意味でのシューティングブレークとは異なり、495リッター(VDA法)という荷室容量を誇ります。さらに、可倒式のリアシートを畳むと、最大1354リッターまで広がります。会場には、495リッター分のペットボトルがディスプレイされ、横に立つモデルさんと一緒に会場の注目を集めていました。

そのほか、強豪・鹿屋体育大学 自転車競技部のチームカーとして、CLAシューティングブレークが提供されることも発表。同校の選手2名と黒川剛監督がステージに上がり、今後の抱負を語りました。頑張っていただきたい!!

ライフスタイルを含めて、その魅力を人々に訴求することを目指すCLAシューティングブレーク。7月22日オープン予定の情報発信拠点「Mercedes me Tokyo HANEDA」にも展示されるはず。羽田空港を利用する際に立ち寄ってみてはいかがでしょう。羽田空港第2旅客ターミナル地下1階です。

<SPECIFICATIONS>
☆CLA180シューティングブレーク
ボディサイズ:L4640×W1780×H1435mm
車重:1490kg
駆動方式:FF
エンジン:1595cc 直列4気筒+ターボ
トランスミッション:7速デュアルクラッチ
最高出力:122馬力/5000回転
最大トルク:20.4kg-m/1250〜4000回転
価格:360万円

(文/写真:ダン・アオキ)

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