これでいつでも串揚げ三昧!自宅で串揚げパーティーを楽しむ!

丁度いい油温になったら、いよいよ本番。好きな具材を串にさし、衣を付けて油の中へ!

じゅわ〜と、軽やかな音色と揚げ物の良い香りがします。気になる油ハネも、ほとんどナシ。ただし、水分の多い具材はハネやすいので、水切りをお忘れなく。揚げている最中は “串掛けリング”に串を立てかけることができ、具材が倒れるのを防いでくれます。

▲鍋が小さいので、具材が大きすぎると場所を取ります…

加熱していくと、だんだん具材が浮かんできました。完成までのワクワク感。揚がるのを待ちながら、次は何を揚げようかな〜なんて選ぶのも楽しいですね。具材投入から4、5分ほど待っていると……

▲左から、ミニトマト、エリンギ、レンコン、しいたけ

完成! 意外とすぐに揚がりました。揚げたてはサックサクでアッツアツ! ソースや塩、おろしポン酢、禁断のマヨネーズなど、お好みの調味料を付けていただきます。一口サイズで食べやすく、具材やソースのバリエーションも豊富なので、最後まで飽きずに楽しめそうです。

キッチンで揚げてから食卓に持っていくと、だんだん冷めていってしまいますが、卓上串揚げ鍋なら常にできたてなのも◎! たくさん食べる方も小食な方も、自分のペースで揚げられるので、好きなものを好きなだけ、アツアツのうちに食べられます。

▲時々無性に食べたくなる揚げ物。お酒との相性も抜群

こちらはアスパラ+ソース。アスパラは串に刺さずに、そのまま衣を付けて揚げてみました。火が通りにくい具材は小さめにカットするか、あらかじめ電子レンジなどで軽く火を通しておくと、揚げ時間の短縮になるのでおすすめです。

トマトとエリンギ、ウインナーを1本に。好きなものを組み合わせられるのも、おうち串揚げの醍醐味のひとつです。また、衣を変えて天ぷらにしたり、衣を付けたりせずに素揚げにすることも。同じ具材でも、天ぷらや素揚げではまた違ったおいしさになるので、ちょっとお得な気分になりますね。

もし油切りのバットが無い場合は、串掛けリングに揚がった具材を置くこともできます。これは便利。

ここで、ちょっと変わりダネも試してみたい…! ということで、こんなものも揚げてみました。お店のメニューに無いような具材を試せるのは、自宅ならでは。家族や友人と一緒に「これ試してみよう」「これ美味しい」とその場で盛り上がりそうです!子どもがいるご家庭なら、お子さんもきっと喜びますね。

揚げ餃子…とはまた違った、餃子の串揚げ。餃子の皮の上にサクサク衣がまとわれ、不思議な感じです。中身は肉ダネなので美味しくないわけがありません。

こちらはバナナ。外はサクサク、中はとろっとろに仕上がって、意外とイケます。湯せんで溶かしたチョコレートを付けて、チョコフォンデュ風にするのもおすすめです。

最後にマシュマロを素揚げ&串揚げにしてみたのですが、油の中で溶けてしまい失敗……。やっぱりマシュマロは焼く方が良いみたいです。

串揚げを存分に楽しんだら後片付け。使用済みの油は市販の油凝固剤などを使って捨てるか、オイルポットに入れて保管します。鍋本体は丸洗いができないのですが、内側はシリコンフッ素樹脂加工がされているので、水に濡らした布巾などを使って汚れを拭き取ればOK。

▲内鍋が外せないのが少し不便。洗うときは外側の機械部分に水が入らないよう、気をつけなければいけません

調理するのが億劫になりがちな揚げ物も、気軽に楽しむことができました。使い勝手もよく、串揚げ・天ぷら・素揚げと調理法もさまざま、具材やソースを工夫できるので、楽しさも広がります。バーベキュー感覚で楽しめる卓上串揚げ鍋。ぜひお試しください!

 


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(取材・文/浅野 智恵美)


あさのちえみ/ライター

ウェブ制作会社にて、ディレクター及びライターを経験後、フリーランスに。コンテンツ企画を得意としています。趣味はフェス・ライブ参戦とヘアカラー。知らない道を歩くのが大好きです。

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