電気も火も使わない無印良品の「素焼きストーン」でお手軽アロマ体験

■「素焼きストーン」の使い方は“放置”がキホン

無印良品の「素焼きストーン」は、フレグランスオイルやエッセンシャルオイルを垂らし、その香りを楽しむアロマグッズです。おすすめポイントは、なんと言ってもその値段。アロマディフューザーやアロマポットが数千円するのに対し、素焼きストーンは650円で購入できます。

また、置きっぱなしで利用できるのも魅力のひとつ。アロマディフューザーのように水を取り替える必要も、アロマポットのようにキャンドルの火を気にする必要もありません。

「オイルを石に垂らす→放置」

これが素焼きストーンの基本的な使い方です。

▲「素焼きストーン」はオイルを数滴垂らして使う

今回は、エッセンシャルオイルの「レモングラス」を使用しました。素焼きストーンを入れたのは、百円ショップで購入したガラスの器。ガラス以外にも、陶器や磁器も使用可能です(プラスチックなどの樹脂はNG)。

石の数やオイルの量は、部屋の広さや自分の好みに合わせて調整します。オイルをかけているときに、「あまり香らないな」と思っても、時間が経つにつれ香りが増してくることがありますよ。

 

■玄関に!トイレに!気になる所に置いてみよう

素焼きストーンにオイルを染み込ませたら、好きな場所に置いていきます。アロマディフューザーのように電源がいらないので、場所を選ばず設置できますよ。玄関先や、掃除を終えたばかりの水回りなど、気になる場所にどんどん置いていきましょう!

▲玄関にも……

▲キッチンにも置ける!

石やオイルの量を調整すれば、職場でも利用できます。たとえば素焼きストーン2~3個に少量のエッセンシャルオイルを垂らしてデスクに置き、自分ひとりで香りを楽しむのもアリ。

職場は何かとストレスを感じやすい場所。イライラしたら、お気に入りのエッセンシャルオイルを石に振りかければOK。即席のリラックス空間でストレスを和らげましょう。

 

■エッセンシャルオイルは多めに買うべき?

エッセンシャルオイル選びは素焼きストーンを使う上で重要なポイント。無印良品の店頭にはテスターが置かれていることが多いので、時間があればここで好きな香りを見つけてみましょう。

エッセンシャルオイルには10mlと30mlの2サイズがあります。安価な10mlサイズを選びがちですが、頻繁にエッセンシャルオイルを使っていると「あれ? もうこんなになくなっている?」ということも。

▲今回使用したレモングラスのエッセンシャルオイル(10ml)

アロマを楽しむうちにお気に入りの香りを見つけたら、30mlのボトルを購入することをおすすめします。でも、小さいボトルをたくさん買って、いろいろな香りを少量ずつ試すのも楽しいですよ。

素焼きストーンの販売価格は650円。レモングラスのエッセンシャルオイルは、10mlが1200円、30mlが3000円です。エッセンシャルオイルは香りによって価格が違うので、店頭や公式サイトで確認してみてください。

少ない初期投資と少ないスペースででアロマを楽しめる、無印良品の「素焼きストーン」。香りを楽しみたいときやくつろぐたいとき、手に取ってはいかが?

>> 無印良品

 


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(取材・文/神戸紅実子

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かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。

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